つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

北米向け新型SUV「CX-50」のエクステリアに関する意匠(特許?)が中国でも登録されたとの情報。

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(画像 MAZDA USA)

 

今月から米国・アラバマ州の新工場で生産開始予定の北米向け新型SUV「CX-50」ですが、このモデルのエクステリアに関する意匠(特許?)が中国でも登録されたとの情報がありました。

 

今回取り上げるのは中国の自動車メディア「autonews18a.com」に掲載された記事。

リンク先によると・・・。

昨年12月に中国国家知識産権局のデータベース上で新たに「CX-50のエクステリアに関する図面の特許(意匠?)」が登録されている事が明らかになった。

合わせて掲載されていた図面がこちら・・・。

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(画像 autonews18a.com)

これはどう見てもCX-50ですね・・・。

今回取り上げた記事では「2022年に北米で最初に発売され、後に中国市場に導入される」という説明も書かれていますがこれはあくまで予想だと思われます。

 

CX-50に関しては現時点で北米市場以外で販売するというアナウンスが無いので中国で意匠登録されたのがやや謎ですが、一つ可能性として考えられるのは2020年11月に発表された中期経営計画見直しで記載されていた「中国でTHSを搭載したモデルを販売予定」という項目。

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(画像 MAZDA)

現時点で搭載車種は公表されていませんが、北米で販売されるCX-50はTHS搭載モデルが後から追加される予定なのでこの仕様を中国でも販売する事を見越して意匠登録を行った可能性もゼロでは無いかもしれません。

それ以外で考えられるのは他メーカーにコピーされるのを防ぐためとかでしょうか・・・?

 

いろいろ謎が深まる動きですが、CX-50はいよいよ今月から北米で生産開始予定なのでさらなる続報にも注目しておきたいと思います。