つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

米国とカナダで「CX-30 2022年モデル」が正式発表、全グレードAWD標準装備化でレッドレザー内装も選択可能に。

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(画像 MAZDA USA)

 

日本ではすでに販売が本格始動している「CX-30 2021年後半 商品改良モデル」ですが、ようやく米国とカナダでも"2022年モデル"として正式発表されました。

 

日本を中心にすでに正式発表されている地域はこちら。

〇日本

〇オーストラリア

〇欧州

〇フィリピン

南アフリカ

地域によって少し違いはあるものの、基本的には「プラチナクォーツメタリック追加」「黒を基調とした新グレード追加(日本は"Black Tone Edition")」という改良がポイントでした。

今回ようやく米国とカナダでも2022年モデルが正式発表されたので順番に紹介していきます。

 

〇米国

改良ポイント①:ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」新設定。

※ベースグレードの「2.5 S」、追って紹介する新グレード「Carbon Edition」では選択不可。

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「画像は日本仕様 (画像 MAZDA)」

改良ポイント②:全グレードAWD標準装備に。

こちらは昨年9月にCX-5 2022年モデル(2021年大幅改良モデル)と合わせて公表されていた計画に準拠した動きです。

 

改良ポイント③:黒を基調としたグレード「Carbon Edition」新設定。

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(画像 MAZDA USA)

・パワートレインは「SKYACTIV-G 2.5(NA)」のみ。

・ボディカラーは「ポリメタルグレーメタリック」のみ。

・内装は「レッドカラーのレザー内装」のみ。

・ブラック塗装の18インチアルミホイールとドアミラー。

 

〇カナダ

改良ポイント①:ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」新設定。

※ベースグレードの「GX」のみ選択不可。

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「画像は日本仕様 (画像 MAZDA)」

 

改良ポイント②:全グレードAWD標準装備に。

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(画像 NetCarShow.com)

改良ポイント③:上級グレード「GT」にレッドレザー内装を新設定。

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(画像 MAZDA USA)

GT系グレードは改良前と同様に「SKYACTIV-G 2.5(NA)」と「SKYACTIV-G 2.5ターボ」を選択可能。

 

基本的な変更点は米国とカナダでほぼ共通ですが、注目なのはやはり日本仕様には設定が無い「レッドカラーのレザー内装」

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(画像 MAZDA USA)

日本仕様では2020年に発売された「100周年特別記念車」がレッドレザーを使用した内装でしたが、通常のカタログモデルにはこれまで設定がありません。

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「CX-30 100周年特別記念車 (画像 MAZDA UK)」

ちなみに、米国とカナダ以外ではオーストラリア仕様の2022年モデルにもレッドカラーのレザー内装が新たに追加。

個人的には日本仕様の"Black Tone Edition"もこの内装にした方がいい気がしているのですが・・・(笑)

 

米国・カナダ共に「来月に実車が販売店に届く予定」とアナウンスされているのでそれほど間を空けずに販売も本格化していくと思われます。