マツダの新たな基幹車種となりつつあるCX-30ですが、南米・コロンビアでは2021年に最も売れた自動車になったようです。
このブログでは以前からCX-30がコロンビアで高い人気を集めている事を取り上げてきました。
あまりに人気が高まってしまった事で部品盗難も相次いでしまった事から独自に盗難対策が施されるという状態も・・・(苦笑)
2021年上半期の販売ランキングでも総合TOPになっていたので、年間総合でもどのような結果になるのか気になっていましたが、ついに年間販売台数の結果が出たようです。
今回取り上げるのはコロンビアの自動車メディア「elespectador」が掲載した記事。
リンク先によると・・・・。
2021年にコロンビアで最も売れた自動車はCX-30で販売台数は11,214台。
これまでの高い人気をそのまま維持して見事に国内総合販売ランキングでTOPになりました。
この結果を受けてコロンビアマツダのマーケティングディレクターÁngela Lópezが取材に対して「競争が激しいコンパクトSUVカテゴリーの中でCX-30の人気が特に高いのは、内外装デザインに加えて上級セグメント並みの安全・快適装備が備わっている事も理由と考えられる」と分析されています。
さらに、コロンビアでもハイブリッドやEVに対する需要が高まっているようですが、こちらに関しても2022年にコロンビアで発表予定のモデルがあるとの事。
関係性が深いメキシコの動向を考えると、今後コロンビアでもCX-30のマイルドハイブリッド仕様やCX-50が販売される可能性が考えられますね。
コロンビアは北米マツダの事業領域に含まれる重要度の高い地域でもあるので、2022年も引き続きマツダ車の人気が集まる事を期待したいです。