日本や欧米で販売が本格始動している「MAZDA3」「CX-30」の2021年後半 商品改良モデル(2022年モデル)ですが、メキシコマツダも2022年モデルを正式発表しました。
MAZDA3とCX-30は昨年秋から商品改良モデル(2022年モデル)が導入開始。
(一例)
地域によって少し違いはありますが主に「プラチナクォーツメタリック追加」「黒を基調とした新グレード追加(日本は"Black Tone Edition")」「MAZDA3もディミングターンシグナル(魂動ウインカー)採用」という改良内容になっています。
これに続いてメキシコマツダも2022年モデルを発表しているので紹介したいと思います。
・メキシコマツダ公式HP
メキシコマツダは2021年初めに「MAZDA2・CX-30・MAZDA3セダンにマイルドハイブリッド(M-HYBRID)搭載モデルを追加する」と公表。
昨年8月に発表されたMAZDA2 2022年モデルに続いて今回MAZDA3セダン・CX-30にも予定通りマイルドハイブリッドモデルが追加されました。
〇MAZDA3セダン
〇CX-30
どちらも「i Sport MHMV」というグレード名で設定されました。
メキシコ向けのMAZDA3・CX-30はこれまで「SKYACTIV-G 2.5(NA/ターボ)」のみだった事もあってこのエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせる可能性も頭に浮かびましたが、実際は日本や欧州と同様に「SKYACTIV-G 2.0」との組み合わせでした。
ただ一方で他の地域では追加されたボディカラー「プラチナクォーツメタリック」がメキシコ仕様ではMAZDA3ファストバックも含めて設定されてない模様・・・。
プラチナクォーツメタリックは日本や欧州だとMAZDA2・CX-30・ロードスターにも追加されましたが、メキシコ向けのマツダ車ではまだ設定がありません。
もしかすると後からプラチナクォーツメタリックの特別仕様車が登場するという可能性も考えられますね。
個人的には北米マツダが米国で出願した「MERIDIAN EDITION」という商標が使われるのでは?という妄想も広がりますが・・・(笑)
メキシコでは続々とマイルドハイブリッド車が追加されていますが、米国・カナダでもCX-50やラージ商品群でハイブリッドやプラグインハイブリッドが導入される見込みなのでこれから電動化技術を採用したモデルが増えていきそうですね・・・。