つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

ドイツマツダが2022年の計画について説明、ラージ商品群SUV「CX-60」は3月8日に発表予定?

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(画像 MAZDA EUROPE)

 

今年から導入開始されるラージ商品群の第一弾モデルになる事が有力視されている「CX-60」ですが、ドイツの自動車メディアが発表予定日に関して取り上げています。

 

今回取り上げるのはドイツの自動車メディア「AUTOHAUS」が掲載したこちらの記事。

現在、欧州ではCX-5 2022年モデル」「MAZDA2 2022年モデル」「MAZDA2 Hybrid(ヤリスハイブリッドOEM)」のメディア向け発表・試乗イベントがスペインで開催中で早速現地メディアによるインプレ動画も出始めています。

この発表イベントのプレゼンテーションでドイツマツダのマネージングディレクターBernhard Kaplan氏が2022年の計画について説明しているので順番に紹介したいと思います。

 

Q1:2021年販売台数と2022年の計画について。

Nach nur 38.100 Neuzulassungen aufgrund mangelnder Verfügbarkeit will Mazda Deutschland in 2022 wieder kräftig wachsen. Dazu beitragen soll nicht nur die Auftragsbank von ca. 6.500 Kundenbestellungen aus dem Vorjahr, sondern die Facelifts der Modelle CX-5 und Mazda2, die der Hersteller jetzt im spanischen Sitges vorgestellt hat.

ドイツマツダの2021年新車登録台数は半導体不足などによる新車在庫不足の影響で38,100台だったが、2022年は再び力強い成長を望んでいます。

昨年に受注済みの約6,500件に加えて、今回スペインで発表したCX-5 2022年モデルや改良されたMazda2も貢献するでしょう。

In 2022 gehen wir von einer leichten Verbesserung der Neuwagenverfügbarkeit aufgrund der Halbleiter-Knappheit aus und wollen mit den Produkt-Updates und neuen Modelle wieder auf 50.000 Einheiten wachsen." Für den CX-5 rechnet sich Kaplan 8.750 Einheiten im aktuellen Jahr aufgrund des größeren Ausstattungsangebots aus. Der überarbeitete Mazda2 soll sich 6.000 Mal verkaufen.

2022年は半導体不足が若干改善する見込みなので、商品改良や新型車で新車登録台数を5万台に拡大したいと考えています。

CX-5 2022年モデルは8,750台、MAZDA 2022年モデルは6,000台の販売を見込んでいる。

 

Q2:「MAZDA2 Hybrid(ヤリスハイブリッドOEMモデル)」について。

Mit dem Mazda2 Hybrid steht dem Mazda-Handel in diesem Jahr auch ein Vollhybrid im B-Segment zur Verfügung. Das Auto stammt aus der Kooperation mit Toyota und ist ein Derivat des Yaris. Das Volumen für den Vollhybrid beläuft sich auf 3.000 Stück.

MAZDA2 Hybridによって欧州のマツダ売店はBセグメントのフルハイブリッド車をラインナップに持つことが出来る。

車はヤリスハイブリッドのOEMモデルで年間3,000台の販売台数を見込んでいる。

 

Q3:ラージ商品群SUV「CX-60」について。

Mit dem CX-60 stellt die japanische Automarke am 8. März einen zusätzlichen Crossover als Plug-in-Hybrid vorgestellt. Zum Jahresende soll das neue Modell auch mit elektrifizierten Reihensechszylinder-Motoren erhältlich sein.

マツダプラグインハイブリッドの新型SUV「CX-60」を3月8日に発表する予定。

CX-60は2022年末までに電動化技術(48Vマイルドハイブリッド)を採用した直6エンジンも選択可能になる。

CX-60の発表時期に関してはこれまで「2月」や「2月末」という噂が浮上していましたが、さらに具体的な時期に関する情報が出てきました。

CX-60の販売に関してはこれまで確認した噂や情報も合わせて想像すると「欧州仕様はプラグインハイブリッド仕様を優先」「日本仕様は直6エンジン仕様を優先」という流れが有力でしょうか・・・?

マツダから公式にCX-60発表のティザー予告などはまだ開始されていないので現時点では断定できない状況ですが、2月下旬から3月初め頃にはCX-60が正式発表されてる可能性が高そうです。

 

マツダは来週2月10日に「2022年3月期 第3四半期決算発表」を行う予定なので、この場でCX-60の正式発表時期に関しても発表があることを期待したいですね。