東京オートサロン2022に合わせて4ローターエンジンを搭載したMAZDA3でパイクスピークへ挑戦する事を表明したマッド・マイクが公式SNSで参戦車両の制作風景を公開しています。
ロータリーエンジン搭載のドリフトマシンでおなじみのマッド・マイクは東京オートサロン2022のTOYO TIREブースで「1200馬力の4ローターエンジンを搭載したMAZDA3でパイクスピークに挑戦する」事を発表。
参戦発表の時点ではまだ車両開発が始まったばかりとの事でしたが、マッド・マイクがその後の進歩状況を公式SNSに投稿。
(公式Facebook)
元々FFベースのMAZDA3をFR化しているのでバルクヘッドやセンタートンネル付近が大幅に改造され、4ローターエンジンも搭載へ向けて着々と進んでいるようです。
1200馬力でもFFベースの車両にすんなり収まりそうな大きさなのはロータリーエンジンのメリットでしょうか(笑)
パイクスピークは毎年7月に開催されていますが、以前取り上げたレスポンスの記事によると春頃を目安に岡山国際サーキットでシェイクダウンを実施、セッティングを出したのちにそのまま空輸して参戦する流れとの事。
ギリギリまで車両制作を行うために公式練習からの参加となるようですが、4ローターエンジンを搭載したMAZDA3がどのような走りを見せるのか今から楽しみですね。