車輛価格やグレード構成など詳細がどんどん明らかになってきているマツダの北米向け新型SUV「CX-50」ですが、今回はフロントコンソールボックス(アームレスト)の構造に関して取り上げたいと思います。
現在、北米マツダは1月下旬から3月末にかけて米国各地のスキーリゾート地を巡るCX-50先行展示イベントツアーを実施中。
すでにSNSなどで展示イベントの模様などが投稿されていますが、今回はイベントへ参加されて来た方によるInstagramの投稿で気になる内容があったので紹介したいと思います。
リンク先では展示イベントで撮影してきたCX-50の写真が10枚投稿されていますが、その中の7枚目にフロントコンソールボックス(アームレスト)が観音開きの状態で開いている写真がありました。
さらにコンソールボックス内には既存のマツダ車と同様にUSBポートが2つ備わっているようです。
すでに公開されているCX-50の内装写真でも左右に分けるパーティングラインらしきものがアームレストにあった事に加えて、以前CX-50用の可能性が高いという事で取り上げた「コマンダーコントロールとコンソールボックスの間にワイヤレス充電器を備えたセンターコンソール」に関する特許出願でもアームレストは観音開きが前提だったので
ある程度予想通りという感じもしますが、これでCX-50のコンソールボックスの構造が判明した形ですね。
今週新たに公開されたマツダが出願中の特許(2021.11.1) - つらつらとMAZDA
ちなみに、既存のマツダ車で観音開き式を採用しているのは「CX-9」「CX-8」の2車種のみ。


CX-50はスモール群アーキテクチャー初の観音開き式アームレスト採用モデルという事になりますが、今後登場するラージ商品群あたりにもこの方式が採用される可能性はありそうですね・・・。