つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダがロシアの合弁会社向けの部品輸出を停止へ、現地で行われているノックダウン生産も停止する可能性あり。

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(画像 MAZDA)

 

マツダがロシアの合弁会社向けの部品輸出を停止すると複数のメディアが報じています。

 

中国新聞

日経新聞

Bloomberg

それぞれのリンク先によると・・・

マツダはロシアにある合弁会社向けの部品輸出を停止する。

マツダの広報担当である町田氏によると「各国のロシアへの制裁など状況が変化し、見通しが立ちにくくリスクが高まっているため」との事(Bloomberg

・ロシア国内に数か月分の部品在庫があるので部品輸出停止後も生産は継続する見通しだが、部品在庫が無くなれば生産は停止すると見られる。

マツダは現在「CX-5」「CX-9」「MAZDA6セダン」の3車種をロシアでノックダウン生産している。

昨今の状況からある程度想像は出来てましたがついに部品輸出停止となるようです。

 

ちなみに、2021年のロシア国内における販売台数は約2万9千台で世界販売の約2%を占めていたとの事。

ただし、世界的に半導体や部品の不足で供給が追いつかないことから、ロシア向けの割り当てを他の地域に振り向けることで業績への影響を抑える可能性もあるようです。

 

これに関してはとにかく状況が落ち着くのを待つしか無いですね・・・。