欧州を中心にマイルドハイブリッド搭載モデルのラインナップを拡大しているマツダですが、南米・コロンビア向けのCX-30・MAZDA3にも新たに搭載モデルが追加されました。
コロンビアでは年間販売ランキングTOPになったCX-30を中心にマツダ車の人気が高まっていますが、コロンビアマツダの関係者は2022年に電動化技術を採用したモデルを投入する予定がある事をすでに公表しており、メキシコと同様にCX-30・MAZDA3のマイルドハイブリッド搭載モデルが有力視されていました。
そして今回、予測通りコロンビア向けのCX-30・MAZDA3にマイルドハイブリッド搭載モデルが追加されています。
ちなみに、コロンビアで販売されているMAZDA3は元々セダンのみです。
〇コロンビアマツダ公式HP
コロンビア向けのCX-30・MAZDA3に設定されたマイルドハイブリッドは欧州やメキシコと同様に「e-SKYACTIV G 2.0」
これによってコロンビア向けのCX-30・MAZDA3は3種類のパワートレイン設定となります。
・SKYACTIV-G 2.0
・e-SKYACTIV-G 2.0（マイルドハイブリッド）
・SKYACTIV-G 2.5（NA）
続いてはそれぞれのグレード構成。
〇CX-30
〇MAZDA3
CX-30は上級グレードに位置する"GRAND TOURING"系にマイルドハイブリッド仕様が追加される形となるのに対して、MAZDA3は標準グレード"TOURING"にも設定されるのが違いとなっています。
あと、日本や欧米向けのCX-30・MAZDA3ではボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」が新たに追加されましたが、コロンビア向けの車両は追加されずに5色設定のままとなるようです。
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ソニックシルバーメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
現地メディアの情報によるとコロンビア国内の販売店には来月から実車が届き始めるとの事なのでそれほど間を空けずに販売活動も本格化していくと思われます。
最初に触れた通り、コロンビアではCX-30を中心にマツダ車の人気が高まっていますが、今回のマイルドハイブリッド搭載モデル追加でさらなる躍進に期待したいですね。
