日本仕様が初公開されたマツダのラージ商品群モデル「CX-60」ですが、公開当日の夜に行われたオンライントークセッションの中で気になった内容を取り上げてみました。
CX-60日本仕様は4月7日に初公開されましたが、公開当日の夜20時から公式YouTubeチャンネルでオンライントークセッションを開催。
日本仕様を初公開した「MAZDA CX-60」。
— マツダ株式会社 (@Mazda_PR) 2022年4月7日
本日夜8時~スペシャル配信イベントを開催します。
新型クロスオーバーSUV #CX60 の魅力を開発担当者がご紹介しますので、ぜひご覧くださいね。
配信URLはリプライから⬇️ pic.twitter.com/5RdzFCF66B
この中でいくつか気になる内容が公開されていたので順番に取り上げたいと思います。
①展示車両
今回のオンライントークセッションで展示された車両はソウルレッドクリスタルメタリックの直6 e-SKYACTIV D 3.3搭載モデル。
魂動デザインが映えるライティングの元で見る実車はかなりカッコイイですが、さらに嬉しかったのは内装がタンレザー仕様だった事。
日本仕様で初披露されてから大きな話題になっている事に加えて、個人的にもCX-60で最も魅力的に感じている内装なので実車を見れて嬉しかったですね(笑)
ちなみに、今回のトークセッションが行われた場所は今年1月にも丸本社長が地元テレビ局のインタビューを受けていた「リニューアルされたマツダミュージアムのエントランス」です。
②メーターの画像
欧州で公開されたプラグインハイブリッド車のメーター画像もブログで少し取り上げていますが、今回のトークセッションでもテストコースで録音したエンジンサウンドの音と合わせてメーターの動画が公開されています。
こちらは直6 SKYACTIV-D 3.3搭載モデルでスポーツモードに切り替えた画面ですが、赤色を基調とした表示に変わるのに加えて、左のタコメーターは回転数が上がるにつれて中心部分がより赤くなっています。
シフトチェンジの際にも少し心臓の鼓動を思わせるグラフィックがあるのもなかなか凝ってますね。
そして何よりエンジンサウンドがイイ感じでした(笑)
③直6 e-SKYACTIV-D 3.3搭載モデル専用エンブレム
欧州で発表された車両はプラグインハイブリッド仕様という事で、フロントフェンダーには「PHEV」、リアには「e-SKYACTIV PHEV」というエンブレムが装着されていました。
これに対して今回のトークセッションで展示されてる直6 e-SKYACTIV-D 3.3搭載モデルの場合、フロントフェンダーには直6エンジンを表す「INLINE 6」、リアには「e-SKYACTIV D」という専用エンブレムが装着されるとの事です。
フロントフェンダーの「INLINE 6」エンブレムはマイルドハイブリッド無しの直6 SKYACTIV-D搭載モデルでも採用される可能性が高そうですね。
④直6 e-SKYACTIV-D 3.3搭載車のエンジンルーム
直6ディーゼルのエンジンカバーはSKY-Xと同じような形なのか🧐
— taku2 (@taku2_4885) 2022年4月7日
カプセル化はさすがにされてない・・・? pic.twitter.com/1DQDl61tWP
こちらはTwitterでも触れましたが、トークセッション終盤にはリクエストに応えてエンジンルームも公開。
さらによく見るとエンジンカバーは4気筒 SKYACTIV-Xと同様に開閉式になっていました。
(4気筒 SKYACTIV-Xのエンジンカバー)
SKYACTIV-Xの場合は"カプセルエンジン化"させるためにこのようなエンジンカバーが採用されていましたが、直6 e-SKYACTIV-D 3.3も同じ狙いがあるのかもしれませんね。
(SKYACTIV-Xのカプセルエンジン化に関する記事はこちら)
トークセッションで気になった内容は以上となります。
CX-60日本仕様の発売まではしばらく期間がありますが、これからも随時情報が公開されてくると思われます。
個人的にはやはり早く実車に触れていろいろチェックしてみたいところですね・・・。