つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」のPHEV仕様はバイワイヤ式のブレーキが採用されているとの情報。

(画像 ドイツマツダ)

欧州で量産プロトタイプ車両の試乗インプレッションが解禁されているマツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」ですが、今回はPHEV仕様のブレーキに関する情報を紹介したいと思います。

 

欧州では先月末頃からポルトガルの首都リスボン近郊でCX-60量産プロトタイプ車のメディア向け試乗会が実施されており、このブログでも気になるポイントを取り上げました。

これに続いて今回はブレーキに関する情報を掲載している記事を紹介したいと思います。

 

今回取り上げるのは「motor1.com」イタリア版が掲載したこちらの記事。

こちらもCX-60量産プロトタイプの試乗レポート記事となっていますが、その中でこのような文章が・・・。

Sulla versione plug-in la trazione è integrale permanente, ma si tratta di un sistema che predilige l’asse posteriore e utilizza una frizione multidisco a controllo elettronico per la ripartizione della coppia. Lavora in sinergia con i freni per ottimizzare la distribuzione rigenerativa delle ruote anteriori e posteriori, con l'impianto che è Brake-by-wire: questo vuol dire che a prescindere dalla forza frenante richiesta, il sistema massimizza la rigenerazione della componente ibrida per contenere i consumi e ridurre l’energia dissipata generale.

プラグインバージョンは全輪駆動ですが、これはリアアクスルを優先し、トルク配分のために電子制御マルチプレートクラッチを使用するシステムです。これはブレーキと相乗効果を発揮して前輪と後輪の回生配分を最適化し、システムは ブレーキバイワイヤーです。これは、必要なブレーキ力に関係なく、システムがハイブリッドコンポーネントの回生を最大化して含むことを意味します。消費し、一般的な消費エネルギーを削減します。

マツダ車ではすでに第7世代スモール群モデルの「SKYACTIV-X搭載モデル」「24V マイルドハイブリッド搭載モデル」でバイワイヤ式のブレーキが採用されていますが、CX-60もPHEV仕様で採用されているとの事。

ここまでの流れを見る限りだとマイルドハイブリッドを採用した直6エンジンe-SKYACTIV-D 3.3」「e-SKYACTIV-X 3.0」搭載モデルもバイワイヤ式のブレーキを採用する可能性が高そうですね・・・。

 

一方、日本仕様ではマイルドハイブリッド無しの「SKYACTIV-D 3.3」「SKYACTIV-G 2.5」搭載モデルも設定されますが、こちらにも採用されるのか気になるところ・・・。

(画像 MAZDA)

ちなみに「motor1.com」イタリア版の試乗レポートによると、バイワイヤ式になっているCX-60 PHEV仕様のブレーキは多くの電動車に見られるスポンジ感も無くかなり好感触だったとの事。

日本で一般ユーザーが試乗出来るのはまだしばらく先だと思いますが、どのような仕上がりになっているのか早く体感してみたいですね。