つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

米国マツダがMX-5(ロードスター)の一部グレードを"完売"と案内。

(画像 MAZDA USA)

グローバルで販売が本格化しているロードスター 2021年商品改良モデル(2022年モデル)ですが、米国では早くも一部グレードで完売という案内が出ています。

 

今回取り上げるのは米国のマツダ売店スタッフでこのブログでも度々取り上げているJonathan SewellさんのYouTubeチャンネル。

「2022 Mazda MX-5 Miata Club is Sold Out」という題名でMX-5米国仕様に設定されているCLUBグレードが完売したという内容を発信。

そこで米国マツダの公式HPをチェックしてみると、確かにソフトトップ/RF両方のCLUBグレードのみ"SOLD OUT"という案内が出ています。

〇米国仕様のCLUBグレード

日本仕様の"RS"と同等のグレードでビルシュタインダンパーやBOSEサウンドシステムが標準装備。

RFではさらに「レカロシート」「BBS製17インチアルミホイール」「ブレンボ製ブレーキ」も標準装備(ソフトトップもオプションで装着可能)

 

 

(画像 MAZDA USA)

Jonathan SewellさんによるとCLUBグレードの注文は今週まで受付されていたとの事。

このような案内が出た理由は今のところ不明ですが、半導体や部品不足の影響に加えて次のモデルイヤーとなる"2023年モデル"でCLUBグレードが無くなる可能性もあるのでは?という推測も出ています。

 

ちなみに、以前ブログで取り上げた情報によると米国向けのMX-5 2023年モデルは7月25日から注文受付となっており、情報通りだとあと2か月程度となります。

さらに海外のMX-5専用フォーラムによると注文した車両の納期もかなり掛かっているようなので、早めに注文受付を締め切ることで2023年モデルへの移行が始まったという可能性も考えられますね。

 

米国以外ではまだ動きが無い状況ですが、2023年モデルで仕様変更や改良があるのか続報が気になるところです。