つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダの新型SUV「CX-50」と「CX-60」が中国にも導入されるという噂が浮上。

(画像 MAZDA USA、ドイツマツダ)

マツダが重要視する北米市場向けに導入された新型SUV「CX-50」ですが、このモデルが中国にも導入されるという噂が浮上しています。

 

CX-50はMAZDA3やCX-30と同じスモール群アーキテクチャーをベースに開発された新型SUVで今年4月から米国とカナダで販売開始。

これまでの情報ではメキシコなども含めた北米専用モデルと位置付けられていましたが、中国でも販売されるという噂が浮上しています。

 

今回取り上げるのは中国の自動車メディア「autohome.com」内にある情報交換用フォーラム。

こちらでは車種別に専用フォーラムが設けられているのですが、中国で販売されていないモデルでも情報のやり取りが行われている事からCX-50専用フォーラムも存在。

その中で販売店から話を聞いたというユーザーがこのような内容を投稿・・・・。

・販売店から電話があり「CX-50とCX-60」が中国に導入されるという話を聞いた。

・そこで別の販売店へ聞いてみると「中国では年明け早々(2023年初旬)に販売される」と聞いた。

・販売店スタッフによると研修で長安マツダを訪問した時に会社の責任者からそのような話を聞いたとの事。

中国の情報は毎回内容が二転三転するので普段以上に"あくまで噂"という感じではありますが、CX-60だけでなく北米専用と謳われているCX-50まで導入するという話が出てきてるのはかなり興味深いですね・・・。

 

マツダは2020年11月に発表した2021年3月期 第2四半期決算において「中国市場へ"ラージ商品群"と"トヨタ製ハイブリッドシステム(THS)搭載モデル"を導入する予定」と公表済み。

(画像 MAZDA)

北米へ導入されたCX-50もTHS採用モデルが追って導入予定と公表されているので、このモデルが中国にも導入される可能性もあるかもしれません。

さらに中国ではCX-50のエクステリアデザインに関する意匠が出願されているのでより可能性があるように感じますね・・・。

 

一方、CX-60が中国に導入されるのはある程度信憑性がありそうな話ですが、個人的に中国ではサイズが大きいほど人気を集める印象もあるので、CX-60よりワイドボディと言われている「CX-70」「CX-90」を導入する可能性もありそうな予感も・・・。

まだまだ噂の域を出ない話ではありますが、今後の続報に注目したいと思います。