つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

インドネシアマツダが2022年末までに既存車種の改良モデルを3台発売予定と公表、CX-8・CX-9が含まれる可能性も?

(画像 インドネシアマツダ)

ラージ商品群第一弾「CX-60」を導入予定である事を公表していたインドネシアマツダですが、続いて2022年末までに発売予定の改良モデルが3車種ある事も公表しています。

 

今回取り上げるのはインドネシアの自動車メディア「GRIDOTO.com」が掲載したこちらの記事。

インドネシアマツダが2022年末までに発売を予定している3つの車種を現地メディア向けに発表した内容が取り上げられていますが、リンク先によると・・・・。

・今月~年末までにインドネシアで発売されるのは3車種。

インドネシアマツダのマネージングディレクターRickyThio氏によると「この3車種はすでにインドネシアで販売されている車種の"リフレッシュモデル"」との事。

・3台の内訳は「セダン」「大型SUVのマイナーチェンジモデル」でもう一車種は説明がなかったものの、公開された資料から「MX-5(ロードスター)」が確実。

メディア向けに公開された資料と現在インドネシアで販売されているマツダ車一覧がこちら。

(画像上:GRIDOTO.com、下:インドネシアマツダ)

右側のシルエットはどうみても「MX-5(ロードスター)」ですが、日本や欧米ですでに発売開始されているKPCが導入された2021年商品改良モデルはまだインドネシアで発売されていないのでこのモデルがほぼ確実。

ちなみに現在公式HPの車種ラインナップにMX-5は載っていませんが、これまでインドネシアで販売されています。

インドネシア向けの試乗インプレ)

 

次に左側のシルエットはセダンですが、すでにインドネシアで販売されている車種のリフレッシュモデルという言葉からすると「MAZDA3」「MAZDA6」が候補に浮かびますが、資料のシルエットはどう見てもこの2台よりコンパクト・・・・。

そう考えると「MAZDA2セダン」が有力でしょうか?

インドネシア向けの現行MAZDA2はこれまでハッチバックのみでしたが、先代モデルではセダンも販売されていたので再導入という可能性もあるかもしれません。

 

そして最も気になるのが真ん中のシルエットに該当する「大型SUVのマイナーチェンジモデル」

インドネシアマツダはすでに「CX-5 2022年モデル」を4月に発表しているので、残るは「CX-8」「CX-9」どちらかのマイナーチェンジモデルという事になります。

日本目線で見ると「CX-5に続いてCX-8もデザイン変更を含めた商品改良があるのでは?」という期待も高まりますが、来年頃までに登場予定のラージ群3列シートSUV「CX-80」「CX-90」が後継モデル扱いになる可能性も十分考えられるのでこれらとの兼ね合い次第でしょうか・・・?

あと、東南アジア方面ではかなり小規模な仕様変更でもマイナーチェンジと表現する場合がたまにあるので、そのあたりも注意が必要かもしれません・・・。

 

今年のマツダはCX-60が話題の中心になりそうですが、既存モデルの商品改良の可能性に関する情報も今度注目していきたいと思います。

日本でもCX-30・MAZDA3に関する話が出てきているのでよろしければチェックしてみてください。