今年春から発売開始されたマツダの北米向け新型SUV「CX-50」ですが、おそらく初めてとなる日本人による試乗インプレッション動画が公開されています。
「CX-50」はトヨタとマツダによる米国の合弁新工場で生産される北米向け新型SUVとして昨年11月に発表され、今年4月頃から米国とカナダで販売がスタート。
北米市場専用モデルという事から試乗は現地メディアやジャーナリストによる内容のみでしたが、ついに日本人初と思われる試乗レポートが出てきました。
今回CX-50の試乗レポートを公開したのはベストモータリングやREVSPEEDなどでおなじみの大井貴之さん。
大井さんは現在仕事で米国へ遠征されており、現地でCX-50を借りて移動されてるとの事(動画を見る限りだとSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデル)
借りた当初はかなりサイズが大きく感じたものの、しばらく乗る内に大きさを感じなくなったとの事。
走りや室内空間も魅力的なようですが特にブレーキのフィーリングが好印象だったようです。
発表されたから日本にも導入して欲しい声がかなり多かった印象ですが、大井さんも触れているように日本ではやや大きすぎるボディサイズがネックになりそうですね。
CX-60の全幅(1,890mm)でもサイズに関する賛否が分かれる印象なので・・・。
日本に導入するには新たに右ハンドル仕様を開発する必要も出てくるので、実現にはオーストラリア等からのリクエストも鍵になるかもしれませんね・・・。
ただ、CX-50は北米だけでなく中国でも販売されるという噂が浮上中。
今後導入地域が広がる可能性もあるので引き続き注目しておきたいところですね。