つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

海外のマツダ法人が次の世代となる「第8世代商品群」について触れています。

(画像 MAZDA)

2019年から発売されているマツダの最新世代商品群ですが、海外のマツダ法人が早くも次の世代について触れています。

 

マツダは以前から発売する車種を世代に分けていますが、大まかに紹介するとSKYACTIVテクノロジーが最初に採用された車種群(初代CX-5CX-8)が「第6世代商品群」、現行MAZDA3から始まったのが「第7世代商品群」となっています。

「第6世代第一弾:初代CX-5、第7世代第一弾:MAZDA3 (画像 MAZDA)」

第7世代はCX-60を皮切りに導入されるラージ商品群も含まれているはずなのでまだまだ現行世代と言えますが、海外のマツダ法人が早くも次の「第8世代」について触れていたので紹介したいと思います。

 

今回取り上げるのは南米・ペルーの自動車メディア「AutoMundoTV」公式YouTubeチャンネルに投稿されたこちらの動画。

日本や欧米で販売開始されているCX-5 2021年大幅改良モデルがペルーでも販売開始されるのに合わせて開催されたメディア向け発表会の模様を収めた動画となっていますが、1:30頃からこのような資料が公開されていました。

(画像 AutoMundoTV)

こちらはSKYACTIVテクノロジー導入以降の推移に関して説明されてる資料ですが、第6世代(6G)・第7世代(7G)に続いて「第8世代(8G)」との記述が・・・。

この資料はペルーにSKYACTIVテクノロジー採用車が導入開始された2014年から15年間(15 ANOS)の推移との事なので、2029年頃までの計画資料のようです。

そのまま5年間隔で分けると第8世代商品群は2024年頃から導入開始と見ることが出来ますが、第8世代商品群の枠のみ幅がやや狭いので実際は2025年頃からという感じでしょうか・・・?

 

マツダはすでに2025年頃から2030年にかけて「EV専用スケーラブルアーキテクチャー」を採用した車種を複数導入する事を公表しているので、まずはこれが第8世代商品群になる可能性はかなり高そうですね。

(画像 MAZDA)

「EV専用スケーラブルアーキテクチャー」に関しては様々な車格やボディタイプに対応できる事だけ公表されてますが、欧州マツダの関係者によると実用車だけでなくスポーツカーまで視野に入れる事も可能なアーキテクチャーとの事なので詳細が気になります。

個人的にはピュアEVだけでなく発電用ロータリーを使ったプラグインハイブリッドやシリーズハイブリッドにも対応するアーキテクチャーになるのでは?という妄想も膨らんでいますが・・・(笑)

現行世代となる第7世代はこれからラージ商品群も控えているのでまだまだこれからですが、さらに先の第8世代もどうなるのか注目しておきたいと思います。