今年度後半に発表される可能性が有力視されている発電用ロータリーエンジンを採用した「MX-30 REV」ですが、欧州マツダの関係者が"REV"の意味について証言しています。
発電用ロータリーエンジンを採用したMX-30の正式名称に関しては、今年3月にスペインマツダが「MX-30 "e-SKYACTIV REV"」とニュースリリース内で初公表。
欧州ではプラグインハイブリッド車として今年度後半に発表という情報も出ているので期待が高まっていますが、欧州マツダの関係者が"REV"の意味について初めて証言しています。
今回取り上げるのはドイツマツダ公式YouTubeで公開されているこちらの動画。
これはドイツマツダが配信しているPRコンテンツ「FRAG MAZDA」の最新回ですが、欧州マツダの開発責任者Joachim Kunz氏が出演して今後の環境対応について説明。
その中で14:00頃から発電用ロータリーエンジンを搭載したMX-30に関する視聴者の質問に対しても回答されているのですが、その中でこのような説明が・・・・。
e-SKYACTIV REVの"REV"は「ROTARY ELECTRIC VEHICLE」の意味が込められていると説明。
ほぼそのままなので予想通りだとは思いますが(笑)、マツダの関係者が"REV"の意味について公の場で証言しているのはおそらく初めてと思われます。
ここまで明確に説明されるという事は着々と正式発表のタイミングも近づいてる雰囲気を感じますね・・・・。
ちなみに、「e-SKYACTIV R-EV」という名称は昨年8月に日本で商標出願されてる事をブログで紹介しましたが、その時は「e-SKYACTIV R-Energy」「e-SKYACTIV R-HEV」「専用エンブレム(?)」も同時に出願されています。
発電用ロータリーエンジン(マルチxEV)は3種類の電動車両を生み出すことが可能と公表されているので、プラグインハイブリッドだけでなくシリーズハイブリッドも登場する可能性が考えられます。
(e-SKYACTIV R-HEV= ROTARY HYBRID ELECTRIC VEHICLEとか・・・?)
スペックなどに関する詳細はまだまだ不明ですが、スロバキアマツダの公式YouTubeでは「今年10月に発表」という予告もされてるので楽しみですね。