CX-60を皮切りに4車種のSUVが導入予定となっているマツダのラージ商品群ですが、米国でラージ商品群SUVと思われる新たなテスト車両がスクープされました。
改めておさらいすると、マツダは昨年10月にラージ群アーキテクチャーをベースにしたSUVを4車種導入する計画を発表。
その中でマツダが最重要マーケットと位置付けている北米には、CX-60よりワイドボディとなる「CX-70」「CX-90」を導入予定とされており、マツダはすでに「CX-90を2022年度内に生産開始予定」である事を公表しています。
この事からCX-90の正式発表も近づいてる可能性が高まっていましたが、ついに米国でもラージ商品群SUVと思われる新たなテスト車両がスクープされました。
Twitterでは一足先に触れましたが、こちらでさらに詳しくチェックしていきたいと思います。
米国・ロサンゼルスでマツダのラージ商品群SUV第2段「CX-90」と思われるテスト車両が目撃された模様。
— taku2 (@taku2_4885) 2022年8月24日
2枚目の写真を見るとリアオーバーハングがものすごく長い気が・・・。
とりあえずブログで改めてチェックします・・・✍https://t.co/jNsh18Sqg9 pic.twitter.com/t5fOSR7Tke
※今の時期にスクープされた事からTwitterでは「CX-90」が有力と書きましたが、あくまでテスト車両なので「CX-70」の可能性も含めてチェックしていきます。
今回テスト車両をスクープしたのは米国の自動車メディア「TheFastLaneCar.com」
さっそく掲載されている2枚の写真を紹介。
リンク先の記事によるとこのテスト車両を撮影した場所はロサンゼルス近郊のハイウェイで、昨年春に北米向け新型SUV「CX-50」のテスト車両がスクープされた時と同じ場所との事。
後方から撮影された1枚目の写真では「CX-60とそれほどサイズが変わらない・・・?」ように見えますが、サイドから撮影された写真を見るとかなり全長が長く見えます。
リアバンパーにトレーラーヒッチが装着されてるのも北米市場を重要視しているモデルらしさを感じますね(笑)
ただし、今回の写真は2枚共に歪みがあるので、実車とサイズ感が異なるように見えてる可能性もあります(ホイールがものすごくポジティブキャンバーっぽく見えてる事や車体全長がものすごく長く見える点など・・・)
それでもかなり大きなサイズのSUVである事に違いは無さそうですね。
続いて気になるポイントを順番に紹介。
ポイント①:サイドウィンドウとテールランプの大きさ。


サイドウィンドウがかなり横長に見えるようなカモフラージュが施されていますが、画像を見た限りだと実際のサイドウィンドウは黄色で示した形状のようです。
テールランプはほぼCX-60と同じ形状のようにも見えますが、LEDのデザインなどは異なる可能性があるかもしれません。
ポイント②:アルミホイールは新デザインの模様。


(画像 TheFastLaneCar.com)
今回のテスト車両に装着されてるホイールは5本のツインスポークで新しいデザインのようです。
さすがにタイヤサイズは確認できませんが、車格的に考えると20インチ以上の可能性がかなり高そうですね・・・。
ポイント③:FR車らしいプレミアムディスタンスに加えて、フェンダー部分にはエンブレムらしき物も?
FRらしいプレミアムディスタンスに加えて、フェンダー部分を見るとエンブレムらしき物も確認できます。
一見した限りだとCX-60に装着されてるエンブレムと(サイドシグネチャーガーニッシュ)同じ形状に見えますが実際はどうなってるのか・・・。


ポイント④:ブレーキキャリパーの取り付け位置はCX-60と同じ前後ホイールベースの内側。
テスト車両のブレーキキャリパーは前後ホイールベース内側に取り付けられており、これはCX-60やロードスター等と同じ。
ポイント①で触れた部分も合わせて考えると、このテスト車両がラージ商品群SUVである可能性がより高まります。
ポイント⑤:今回スクープされたテスト車両はプラグインハイブリッドの可能性も?


テスト車両後方に給油口らしき部分(赤色)が確認できますが、気になるのはリアガラスに貼られているステッカー(黄色)
よく見るとMX-30 EVモデルのテスト車両に貼られていた「高電圧車両 取扱資格要」と書かれたステッカーにかなり似ています。
スペインマツダが「MAZDA MX-30 LIVE」を開催、実車の試乗動画なども公開(追記あり) - つらつらとMAZDA
北米向けMX-30 EVモデルのプロトタイプと思われる車両が米国で再び目撃されました。 - つらつらとMAZDA


給油口があるにも関わらずこのステッカーが貼られてるという事はプラグインハイブリッド車の可能性も考えられます。
現在のマツダ車は「左側に給油口」「右側に給電口」と統一されているので・・・。
ちなみに、北米向けのラージ商品群SUV「CX-70」「CX-90」にはプラグインハイブリッドに加えて直6ガソリンターボエンジンも投入される予定です。
ポイント⑥:マフラー開口部の切り欠きやマフラーカッターが無い・・・?
後方から撮影された写真を見るとリアバンパー下部にマフラー開口部の切り欠きやマフラーカッターらしき物が無いように見えます。
CX-60ではダミーのマフラーカッターが採用されていたことから賛否を読んでいましたが、CX-90ではスッキリとしたリアビューになるのかもしれません。
ただ、CX-60のようにパワートレインやグレード毎にバンパーデザインが差別化される可能性も考えられますね・・・。
ポイント⑦:テスト車両のルーフライニングは白色。


チラッと見えるAピラーの色から判断するとテスト車両のルーフライニングは白色のようです。
このあたりは量産モデルの上級グレードで黒色のルーフライニングを装備した内装が用意される可能性があるので正式発表に注目ですね。
ポイント⑧:北米向けのマツダ車の大半に装備されているシャークフィンアンテナが装備されていない?


北米で販売されているマツダ車は現地の衛星ラジオ「SiriusXM」を受信するためのシャークフィンアンテナが装備されたグレードが大半ですが、今回のテスト車両では見当たりません。




ルーフライニングが白色である事も含めて、今回スクープされたのは中間グレード相当の車両なのかもしれません。
今回のスクープ写真で気になるポイントは以上となります。
マツダが公表している計画とスクープされたタイミング的に考えると「CX-90」のテスト車両である可能性が有力ですが、写真が2枚しか無いことに加えて歪みもあるのでまだまだ謎な部分も多いのが正直なところ・・・。
ただ、CX-90が2022年度内に生産開始予定と公表されたのに続いて今回テスト車両がスクープされた事を考えると正式発表のタイミングが間近に迫っているのは間違いなさそうですね。
今後さらにスクープや情報が出てくる事も想定されるので引き続き注目しておきたいと思います。