つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

CX-3の国内生産は7月上旬に終了してタイからの輸入へ移行、7月のCX-60生産台数は「2649台」との情報。

今年2月に生産工場の変更に関する情報が出ていたCX-3ですが、7月上旬に日本国内でも生産が終了して海外生産へ完全に切り替わった事が明らかになりました。

合わせてCX-60の生産台数に関する情報も出てきています。

 

CX-3に関しては、今年2月に中国新聞が「国内生産を止めてタイとメキシコの工場へ移管、国内向けの車両はタイから輸入へ」と報道。

4月頃から段階的に移管が進められる見込みでしたが、中国新聞が続報を掲載しています。

 

 

中国新聞

リンク先によると・・・・。

マツダは31日にCX-3の国内生産が7月上旬に終えた」と明らかにした。

・タイ・メキシコの工場への移管を進めており、日本向けはタイ生産へ切り替わった。

・タイ工場では4月から日本向けの生産を開始、輸入した車両を宇品工場で完成検査して出荷する。

・メキシコ工場も年内に生産開始予定。

2月の情報では6月に国内生産が終了と報じられていましたが、最終的には少し先送りされて7月上旬に終了したようです。

記事によると今年4~6月のCX-3国内生産は月約1600~4900台で、最後の7月は423台だったとの事。

引き続き日本国内でCX-3の販売は続けられますが、やや寂しい気持ちもありますね・・・。

 

 

さらに、今回の記事によるとCX-60の7月生産台数は「2649台」との事。

すでに日本と欧州でかなり多くの受注を獲得していますが、現時点で「欧州仕様のPHEV車」と「日本仕様のXD-HYBRID系グレード」しか生産開始されていないので、全体で見るとまだまだ生産台数自体は限られているようですね。

今後「日本仕様のXD/25S系グレード」や「オーストラリア仕様」の生産も開始されると自然に生産台数も増えていくと思われます。

CX-3の国内生産終了とCX-60の販売開始はマツダにとっても大きな変化点になるかもしれませんね。