つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダの北米向けSUV「CX-50」のハイブリッドモデルは今年秋頃に登場する可能性も?

(画像 MAZDA USA)

今年春に北米で発売開始されてから高い人気を集めているマツダの北米向けSUV「CX-50」ですが、当初から導入が公表されていたハイブリッドモデルの登場時期に関する噂が出てきました。

 

現在北米で販売されている「CX-50」に用意されているパワートレインは「SKYACTIV-G 2.5(NA)」と「SKYACTIV-G 2.5ターボ」の2種類ですが、CX-50は正式発表前からトヨタの"THS"を採用したハイブリッドモデルを導入予定と公表されています。

昨年11月にCX-50が世界初披露された時には「数年以内に導入予定」と公表されていましたが、ここにきて新たな噂が出てきています。

 

 

今回取り上げるのはカナダのデジタルメディア「lapresse.ca」が掲載したこちらの記事。

欧州で開催されたCX-60のメディア向け試乗会へ参加したレポートが掲載されていますが、その中にこのような一文が・・・・。

Partir de l’automne Mazda inscrira au catalogue de son actuel CX-50 une première motorisation hybride non rechargeable. Celle-ci sera suivie ensuite d’une seconde, plus sophistiquée et branchable, dans quelques mois sous le label e-Skyactiv. 

Cette mécanique mise au point à l’interne — lire sans l’apport de Toyota, son actionnaire minoritaire — a déjà amorcé une carrière en Europe à bord du tout nouveau CX-60. 

マツダは秋以降にCX-50のカタログへ初の非充電式ハイブリッドエンジンを追加します。 これに続いて数か月以内に"e-Skyactiv"という名称のより洗練されたプラグインハイブリッド(=CX-70、CX-90)が続きます。

このエンジンは少数株主であるトヨタの出資を受けずに自社開発したもので、すでに欧州では新型「CX-60」に搭載され、活躍を始めている。

リンク先には北米向けのラージ商品群「CX-70」「CX-90」より一足先にCX-50のハイブリッドモデルが今年秋以降に登場すると書かれていました。

情報元は記載されていませんが、今回の記事はCX-60メディア向け試乗会のレポート記事なので、マツダの関係者から得た情報という可能性も考えられます。

北米向けのラージ商品群では「CX-90」が2022年度内に生産開始予定と公表されているので、場合によっては同時発表という可能性もあるかもしれません。

 

 

ちなみにCX-50は中国でも販売される可能性が浮上しており、現地ではすでに販売店向けの研修も開始されてるという情報が出てきています。

加えて、車種はまだ未公表ですが中国にもトヨタ製のハイブリッドシステムを採用したモデルを導入する事がマツダから公表されているので、このモデルが北米と同様にCX-50という事も考えられます。

 

 

海外フォーラムをチェックするとCX-50のハイブリッドモデルを期待しているユーザーも多い印象なので、どのタイミングで発表されるのか気になるところですね・・・。