先日、長安マツダがCX-50を導入する噂について取り上げましたが、さらに2023年以降の商品計画についても公表した可能性が出てきました。
中国におけるマツダの現地法人「長安マツダ」に関しては、北米で販売開始されたCX-50を中国にも導入する事を現地の販売店へ公表し、販売研修もすでに行ってる可能性が浮上。
中国ではオールニューのマツダ車がしばらく登場してなかった事から気になる情報でしたが、新たに2023年以降の商品計画も公表した可能性が出てきています。
今回取り上げるのは前回に続いて中国の自動車メディア「autohome.cn」にある情報交換用フォーラム。
前回と同じフォーラムですが、改めてチェックすると新しいプレゼンテーション資料と思われる写真が投稿されており、2023年以降の商品計画が明示されています。
自動翻訳をベースに上から順番に紹介すると・・・。
・CX-90
・CX-50
・SKYACTIVの電動化とプラットフォーム(HEV・PHEV・EV)
・SKYACTIVエンジンのアップデート
・自動運転技術のアップデート
今回取り上げた写真によると、長安マツダは2023年からCX-50に加えてラージ商品群SUV「CX-90」を導入予定のようです。
個人的にはベールに包まれた車がどうみてもセダンボディという事にすごく興味が湧きますが・・・・(笑)
ラージ商品群の中国導入に関しては一時期「CX-60」という噂が浮上していましたが、これまでの情報から考えると中国に導入されるマツダの新世代SUVは北米市場と同じラインナップという可能性が高そうですね・・・・。
そして、別のメディアによると長安マツダはMX-30にまもなく導入予定となっている発電用ロータリーエンジンの概要も合わせて公開したようです。
こちらは2018年に公開されて資料なので見たことがある方も多いと思いますが、このタイミングで公開したという事は将来的に中国にも導入する可能性があるのでしょうか・・・?
中国で販売するには関税等の面から現地生産を行う必要性がありますが、マツダのロータリーエンジンはこれまで全て日本で製造されており、これから中国の工場にロータリーエンジン専用の製造設備を新たに導入するのも正直なところ非現実的・・・。
中国ではMX-30も販売されていないので、もし導入する場合は搭載車種も気になるところですね。
「CX-90」と「発電用ロータリーエンジン」はどちらもまもなく発表される可能性が高まっているので早く詳細をチェックしたいところです。