昨日、ドイツ向けの「MX-5(ロードスター)2023年モデル」における特別仕様車に関する話題を取り上げましたが、さらに詳しい内容が出てきたので紹介したいと思います。
日本では商品改良に関する話題が出てきていますが、ドイツでも2023年モデルで2つの特別仕様車が登場するという噂が浮上。
明後日から受注開始という噂も出ていたので続報が気になっていましたが、さらに詳しい話題が出てきています。
前回に続いてドイツのNDロードスター専門フォーラム「Mx5 Nd Forum.de」に投稿された内容から。
こちらで"2023年モデル"に関するさらに詳しい内容が投稿されています。
・ポリメタルグレーメタリックが廃止。
・ジルコンサンドメタリックを設定。
・ブラウンカラーのソフトトップ追加(後ほど紹介する特別仕様車のみ)
・カタロググレードの名称が「Prime-Line」「Exclusive-Line」「Homura」に変更。
・新しい特別仕様車「KAZARI」「KIZUNA」を追加。
・安全装備のメーカーオプション名称を「Driver Assistance Package」に変更。
・レカロシートやビルシュタインダンパーが含まれたパッケージオプション「スポーツパッケージ」が廃止、これらの装備は「Homura」標準に。
基本的には日本で話題になっている改良内容と同じですが、前回取り上げた特別仕様車の名称は「KAZARI」と「KIZUNA」となるようです。
欧州向けのマツダ車ではグレード名に日本語が採用される事例が多いですが、今回は「KAZARI=飾り」「KIZUNA=絆」という感じでしょうか・・・?
ちなみに「Prime-Line」「Exclusive-Line」「Homura」というグレード名称はすでにドイツ向けのCX-5等で使用されてるので、MX-5もそれに統一するようですね。
リンク先ではグレード別の主要装備も投稿されていますが、その中で特に気になる「Homura」「KAZARI」「KIZUNA」の内容を紹介。
「Homura」(ソフトトップ・RF両方あり)
☆G132(SKYACTIV-G 1.5)
・レカロシート
・RAYS製16インチアルミホイール
・ドアミラーはブラック
☆G184(SKYACTIV-G 2.0)
・レカロシート
・ビルシュタインダンパー
・ストラットタワーバー
・ブレンボ製ブレーキ(レッド)
・BBS製17インチアルミホイール
特別仕様車「KAZARI」(ソフトトップ・RF両方あり)
☆G132(SKYACTIV-G 1.5)、G184(SKYACTIV-G 2.0)共通。
・テラコッタカラーのナッパレザー内装
・ブラウンカラーのソフトトップ
・2トーンルーフ(RF)
・ソウルレッドクリスタルメタリックは選択不可。
・RFのSKYACTIV-G 2.0搭載車のみ6ATも選択可能。
特別仕様車「KIZUNA」(ソフトトップ・RF両方あり)
☆G132(SKYACTIV-G 1.5)、G184(SKYACTIV-G 2.0)共通。
・ピュアホワイトカラーのナッパレザー内装
・ブルー(ネイビー)のソフトトップ
・2トーンルーフ(RF)
・RFのSKYACTIV-G 2.0搭載車のみ6ATも選択可能。
日本仕様でも今度の商品改良でブラウントップというグレードが登場するという話が出ていますが、ドイツ向けの2023年モデルではさらにブルーのソフトトップとピュアホワイト内装を組み合わせた特別仕様車も用意されるようです。
このあたりは今のところ日本仕様に無い組み合わせなので羨ましいですね・・・(笑)
ちなみに、現在日本仕様で唯一ブルーのソフトトップが採用されている「990S」は今度の商品改良でも引き続きラインアップされる予定との事です。
今回取り上げた内容はあくまでドイツ仕様に関する話題なので日本仕様は一部異なると思いますが、ジルコンサンドメタリックも含めてどのような雰囲気になるのか気になるところですね・・・・。