特許と並行してチェックしているマツダの意匠・商標情報。
本日10月11日、マツダが新たに2件の意匠登録を取得している事が明らかになりました。
〇特許情報プラットフォーム
今回新たに公開されたマツダの意匠登録はこちら。
〇意匠登録 第1670633号








〇意匠登録 第1670634号
※ピンク色で表されている部分は意匠対象外








どちらも「CX-50」に関する意匠登録で、一件目はエクステリア全体で2件目はシグネチャーウイングの一部分に関する内容。
2件共に出願・登録は2020年に済んでいるので、約2年間"秘密意匠"として内容が非公開にされていた形となります。
※「秘密意匠」とは登録日から最大3年の期間を設定して内容を秘密に出来る制度で、発売前の商品デザイン等を前もって意匠登録する場合に用いられる場合が多い。
CX-50に関する意匠登録はすでに米国と中国で公開されていましたが、日本のデータベース上で公開されるのは今回が初。
日本のデータベース上では「CX-4」や「BT-50」など海外専売のマツダ車に関する意匠も登録されているので、今回の意匠登録公開がCX-50の国内導入に関係するとは限りませんが、気になる方も多いかもしれません。
ただ、もし国内導入を考えるならやはりCX-60より大きい全幅がネックになってくるでしょうね・・・。
あと、個人的にSUVはすでに"お腹一杯"になってきてるというのもありますが(苦笑)
CX-50に関してはすでに北米での販売開始されて高い人気を集めていますが、中国でも販売するという報道が出てきているので今後どこまで販売地域が広がるのか注目です。