昨年からスーパー耐久シリーズへ本格参戦しているマツダ(MAZDA SPIRIT RACING)ですが、2023年の参戦体制が本日発表されました。
今回発表された2023年スーパー耐久シリーズの参戦体制がこちら。
「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept」(ST-Qクラス)
「倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」(ST-5クラス)
基本的には昨年後半から同じ体制ですが、MAZDA SPIRIT RACING ROADSTERはボディカラーがブラックに変わったのに加えて、カーナンバーも12から120に変更されています。
そして今回さらにカーボンニュートラル燃料を使用したロードスターを夏以降にST-Qクラスへ投入する事も新たに発表。
年明けに開催された東京オートサロンの会場でチーム代表の前田育男さんから3台目の車両を投入する予定がある事が公表されていましたが、正解はこの車両でした。
ST-Qクラスではすでにトヨタとスバルがカーボンニュートラル燃料を使用した「GR86/BRZ」で参戦しているので、マツダもこれに続く形ですね。
一方でST-Qクラスに参戦しているマシンはいずれも200ps以上発揮する車両ばかり・・・。
昨年もライバルチームと同等の勝負をするためによりハイスペックなMAZDA3 Bio Conceptが投入された事例があるので、ロードスターも国内ではまだ販売されていない「2.0Lエンジンのソフトトップ車」になる可能性があるかもしれません。
ロードスターの開発陣からも2.0Lエンジンのソフトトップ車の国内販売を検討している証言が昨年頃から出ているので、スーパー耐久が実質的な国内発表という事もあるかも・・・?
富士スピードウェイではスーパー耐久の公式テストが明日行われる予定ですが、MZRacingさんによると早くも120号車がコース上に登場しているとの事。
昨年からより一層チーム体制が拡大したMAZDA SPIRIT RACINGの躍進に期待したいですね!
明日行われる、富士スピードウェイでのS耐公式テストを前に、倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(120号車)が一足先に登場。朝から走行を重ねています。#S耐 #SuperTaikyu pic.twitter.com/t7pkZ8MkQ2
— MZRacingJP (@MZRacing) 2023年2月22日