早ければ来月から米国で発売開始される予定の「CX-90」ですが、米国では販売店スタッフ向けの試乗会が実施されているようです。
CX-90に関してはまず米国で4月頃から発売開始予定と案内されており、すでに予約受付も解禁(PHEVモデルのみ遅れる模様)
発売開始のタイミングが近づいてきていますが、米国では販売店スタッフを対象とした試乗会が実施されたようです。
今回取り上げるのは海外フォーラム「Reddit.com」や、現地のマツダ販売店関係者がInstagramへ投稿した写真。
いずれの写真もロジウムホワイトプレミアムメタリックとアーティザンレッドプレミアムメタリックのCX-90が写っていますが、これまで実車が公開されて無かったアーティザンレッドプレミアムメタリックでフェンダーアーチやボディ下部が未塗装樹脂仕様の車両もあります。
続いてはこちら・・・・
こちらはCX-90のエンジンルームですが、直6ガソリンターボエンジン"e-SKYACTIV G 3.3 T"の実物写真はおそらく世界初。
CX-60に搭載されている直6ディーゼルエンジンと同様にカプセルエンジン化されていて外見もかなり似ています。
あと、最後にはタン内装の写真も投稿されていますが、1月のワールドプレミアではタン内装の実車が披露されて無かったのでこちらも現地初披露。
実は先日マツダミュージアムで展示されていたタン内装のCX-90は世界初披露でした(笑)
次はこちらの投稿・・・。
1枚目の写真はCX-90のアクセサリーオプションとして用意されたデジタルインナーミラーですが、よく見ると背後に同じサイズのSUVが・・・・。
リンク先のコメント欄によると「CX-9」だけでなくライバル車種と思われる「トヨタ ハイランダー」「アキュラ MDX」等との比較試乗も実施されているようです。
さらに最後の写真を見るとトランクオープン・シートポジションメモリーボタンの下側に見慣れないダイヤルが・・・。
写真を投稿した方によるとこのダイヤルは「トレーラーヒッチのコントロールダイヤル」との事。
CX-90に用意されているプレミアム仕様のトレーラーヒッチにはブレーキコントローラーが装備されているので、このコントロールダイヤルなのかもしれませんね。
今回出てきた写真で気になる部分は以上となりますが、今回取り上げた試乗会に加えて現地の情報によるとCX-90の量産車が早ければ今月中旬に米国に到着するようなので、発売に向けた準備が着々と進んでいるようです。
メディアやジャーナリストによる試乗レポートも近日中に解禁される可能性があるので直6ガソリンエンジンによる走りがどのようになっているのか注目ですね。