まもなく北米での販売がスタートするマツダのラージ商品群3列シートSUV「CX-90」ですが、米国の販売店にも実車が届き始めたようです。
「CX-90」に関しては2月下旬から北米での先行予約が解禁されており、現地では販売店関係者向けの試乗会が実施された報告も出てきています。
発売開始に向けた準備が着々と進んでいる印象ですが、現地の販売店にも実車が届き始めたようです。
YouTubeを見ると実車が届いた瞬間や内外装を紹介している動画が数件ヒット。
〇EricAtMazda
〇Mazda Rodney
さらに、米国の自動車購入情報サイト「Autotrader」でCX-90の新車在庫を検索すると実車の写真が掲載されている在庫が数件出てきました。
〇3.3 TURBO "S" PREMIUM (344ps仕様モデルの中間グレード)












〇3.3 TURBO PREMIUM PLUS(280ps仕様モデルの最上級グレード)














各地の販売店に実車が届き始めているようですが、今回の画像でまず気になったのは「サイドシグネチャーガーニッシュ」
CX-90北米仕様の直6ガソリンターボ搭載車は「344psモデル⇒加飾あり」「280psモデル⇒加飾無し(未塗装樹脂)」と発表されていましたが、販売店に届いた実車を見ると"INLINE 6"のロゴは両方に入っています。




CX-60日本仕様の純内燃機関モデル(XD・25S系グレード)は未塗装樹脂でロゴも無かったので、ここは正直羨ましいポイントと言えそうです。
あと、これまで公開されてなかったエンジンルームの画像も出てきていますが、CX-90に搭載される直6ガソリンターボエンジン"e-SKYACTIV G 3.3"のエンジンヘッドカバーは直6ディーゼルエンジンと同じデザインのようです。


ちなみに、CX-90北米仕様の初期配車は「上級グレードのみ」「アーティザンレッドプレミアム or ロジウムホワイトプレミアムメタリックの2色のみ」という噂が出ていましたが、今回調べた限りでも噂通り初期配車はグレードやボディカラーが決められてるようです。
ただ、日本国内では北米でもまだ公開されてないプラチナクォーツメタリックの実車を目撃した情報も出てきています。
Twitterで相互フォローさせていただいている"こだま@100thMAZDA6さん"が防府工場周辺でプラチナクォーツメタリックのCX-90を載せている積載車に遭遇。
(こだまさんから画像掲載の許可をいただきました、この場を借りてお礼申し上げます)
これまで公開されたCX-90の実車はロジウムホワイトプレミアムメタリックとアーティザンレッドプレミアムメタリックの2色のみなので、プラチナクォーツメタリックの実車画像は世界初の可能性が有力。
ボディ下部が未塗装樹脂仕様でエンブレムにはe-SKYACTIV-Gと書かれてるように見えるので、おそらく直6ガソリンターボ車の280psモデルだと思われますが、この車両が北米向けの量産モデルなのか気になるところ・・・。
個人的にプラチナクォーツメタリックのCX‐90はかなりカッコイイ予感がしているので、早く全体画像や写真を見てみたいですね。
米国の販売店に実車が届き始めた事でいよいよ販売開始が目前に迫った印象ですが、明日の22時頃には現地メディアによる試乗レポートが解禁される可能性が出ているので、実際の走りがどうなっているのか注目です。