つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

ドイツマツダが「MAZDA3 2024年モデル」を正式発表、e-SKYACTIV X 2.0搭載車はサンルーフが選択可能に。

(画像 ドイツマツダ)

日本・英国・オーストラリアで商品改良が発表されている「MAZDA3」ですが、欧州最大のマーケットであるドイツでも"2024年モデル"が発表されました。

 

 

MAZDA3に関してはすでに「日本」「英国」「オーストラリア」で商品改良モデルが正式発表済み。

「日本(2023年商品改良モデル)」

「英国(2024年モデル)」

「オーストラリア(2023年モデル)」

細かな違いはありますが、全ての国でマツダコネクト用ディスプレイのサイズUP(8.8⇒10.25インチ)」「ボディカラーにセラミックメタリック追加」等の改良が実施されています。

これまで発表された3か国はいずれも右ハンドル市場でしたが、左ハンドル市場のドイツでも商品改良が発表されました。

 

 

〇ドイツマツダ公式ニュースリリース

ドイツマツダが発表した主な改良・変更ポイントはこちら。

マツダコネクト用ディスプレイのサイズUP(8.8⇒10.25インチ)

・AppleCarPlay / AndoirdAutoはワイヤレス接続に対応、ナビアプリの行先案内をヘッドアップディスプレイに表示可能。

・USB TypeC採用。

・ワイヤレス充電(Qi)追加。

・エアコン操作パネルのボタン配置が一部変更。

・ステアリングスイッチの色がシルバーからブラックに変更。

・「AT誤発進抑制制御」と「ドライバーモニタリング」がCX-60と同等の性能に進化。

・クルージング&トラフィックサポート(CTS)の対応速度が最大150㎞/hに。

・e-SKYACTIV X 2.0搭載車はサンルーフが選択可能に。

・グレード名称が「PRIME-LINE」「EXCLUSIVE-LINE」「HOMURA」に変更(セダンはHOMURAの設定無し)

基本的には日本等と同じ改良内容ですが、ドイツ仕様のe-SKYACTIV X 2.0搭載車は今回からサンルーフが選択可能になっているのが特徴。

日本仕様の場合は逆に廃止されてしまったので、ちょっと羨ましいポイントですね・・・。

一方、ドイツマツダニュースリリースで気になるのは他国で実施されたセラミックメタリック追加が含まれていない事。

国によってボディカラーの設定が異なる事例は多くありますが、ドイツ仕様の場合は基本的に日本等と改良内容が共通してきたので、リリース通りにセラミックメタリックが追加されないのか気になるところ・・・。

 

発売開始時期はまだ発表されていませんが、日本やオーストラリアと同様に6月~夏ごろに発売開始される可能性が有力でしょうか?

今後ドイツ以外の欧州地域でも商品改良が発表されると思いますが、セラミックメタリックの設定がどうなっているのか注目です。