つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダブランドスペース大阪で「CX-8 XD Exclusive Mode」と「ロードスター RS(ジルコンサンドメタリック)」を見てきました。

今月14日から「CX-8 XD Exclusive Mode」と「ロードスター RS」の実車展示がスタートしているマツダブランドスペース大阪ですが、ちょうど時間が出来たので早速見てきました。

 

 

マツダブランドスペース大阪では3月から「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio Comcept」と「MAZDA CX-60 Biofuel」が展示されていましたが、今月14日から展示車が「CX-8 XD Exclusive Mode」と「ロードスター RS」に更新。

いつも通り時間が空いたタイミングでチェックしてきました。

 

 

CX-8 "XD Exclusive Mode"」

(エクステリア)

☆展示車の仕様

・グレード・・・XD Exclusive Mode(FF/6AT)

・ボディカラー・・・ロジウムホワイトプレミアムメタリック

すでに実車をチェックされた方も多いかと思いますが、CX-8は昨年11月に大幅商品改良を実施。

展示車両は最上級グレードの「Exclusive Mode」なので、フェンダーアーチやボディ下部がボディ同色仕様になっているのが特徴です。

ちなみに展示車両はロジウムホワイトプレミアムメタリックですが、マツダブランドスペース大阪でこのボディカラーのマツダ車が展示されるのは今回が初。

改良前と同様にCX-5と共通点が多いのが特徴ですが、改めて比較してみると・・・・。

左:CX-5(Field Journey)、右:CX-8(Exclusive Mode)

まずフロントグリルのブロックメッシュはCX-5=横長」「CX-8=縦長」という違いがあります。

そしてCX-8 Exclusive Modeの場合はバンパー下部(フロント/リア)のガーニッシュがシルバー仕様になっていますが、CX-5 Exclusive Modeの場合はボディ同色という違いも(CX-5でシルバーのガーニッシュが装備されているのは画像のField Journeyのみ)

一方、リア側ではCX-8のみテールランプを繋ぐメッキガーニッシュが採用されているのも特徴です。

ただ、CX-8の場合は改良前モデルにあったルーバー形状のフロントグリルが無くなったので、今まで以上にCX-5と見分けがつきにくくなった気もしますね・・・(苦笑)

「改良前モデル (画像 MAZDA)」

(インテリア)

☆展示車の仕様

・シート表皮・・・ナッパレザー(ブラック)

・乗車人数・・・6人乗り

インテリアデザインは基本的に改良前のままですが、展示車のインテリアは今回の大幅商品改良で新設定されたブラックのナッパレザー仕様。

大幅改良前のExclusive Modeにはピュアホワイトとオーバーンの2色が用意されていましたが、ブラックが新設定された代わりにオーバーンが廃止。

個人的にオーバーン内装はかなりお気に入りだったので、内装色がブラックとピュアホワイトのみになったのはやや寂しいところ・・・。

「改良前のExclusive Modeに設定されていたオーバーン内装 (画像 MAZDA)」

そして、今回の展示車で個人的に注目したのは「3列目シートの足元」

マツダは海外向けのラージ商品群3列シートSUV「CX-90」を導入開始していますが、3月にマツダミュージアム実車をチェックした時に3列目シートの足元にあるシートレールの出っ張りがやや気になっていました。

会場にいたフォロワーさんから「CX-8の方が出っ張りは少ない」という話も聞いたので、改めて比較してみると・・・・。

「左:CX-90、右:CX-8

比較してみるとどちらもレールは出っ張ってはいますが、CX-8の方が高さはやや抑えめに見えますね。

レール端部に装着されてるカバー形状やフロアマットの違い等も関係してるかもしれませんが・・・。

マツダは年内に日本や欧州向けのラージ商品群3列シートSUV「CX-80」を発表する予定ですが、このあたりも「CX-90」と同じになるのか気になるところですね・・・。

 

 

ロードスター "RS"」

〇エクステリア

☆展示車の仕様

グレード・・・RS(ソフトトップ)

ボディカラー・・・ジルコンサンドメタリック

※装着されているメーカーオプション(①+②のセットオプション)

①:RAYS製16インチ鍛造ホイール(ダークガンメタ)

②:Brembo製フロントブレーキキャリパー(レッド)+リアキャリパー(レッド)

2015年に発売開始されてからほぼ毎年何らかの改良を重ねているNDロードスターですが、昨年11月発表の一部商品改良で新たに追加されたのが展示車両のボディカラー「ジルコンサンドメタリック」

元々は"CX-5 Field Journey"や"CX-50"というアウトドアやオフロード感をより強めたモデル向けとして登場したボディカラーだったので、正反対のキャラクターと言えるロードスターへ追加されたのはなかなかの驚きでした。

このボディカラーの実車は今年初めに"990S"をチェックしていましたが、今回の"RS"と比較してみると・・・。

「上:990S、下:RS」

990Sの場合はネイビーカラーのソフトトップが採用されてる事もあって少しカジュアルな雰囲気もありましたが、ブラックのソフトトップだとより精悍でスポーティな雰囲気になります。

どちらもジルコンサンドメタリックが似合っていますが、これはアルミホイールがブラックやガンメタ系の色なのも大きな効果と思われますね・・・。

発表当初はロードスターに似合うのだろうか?という疑問があったのですが、すっかり見慣れてしまいました(笑)

 

〇インテリア

エクステリアと同様にインテリアデザインもデビュー以来ほぼ変更されていませんが、今回の展示車両はRSなのでレカロ製シート(アルカンターラ×ナッパレザー)が装備。

市販のレカロシートより着座位置はやや高めですが、オープンモデルの場合は着座位置が低すぎない方が開放感を味わえると思っているので、このシートはかなり好みです。

RSは車両本体価格が最も高いグレードですが、アルカンターラとナッパレザーを採用した市販のレカロシートを後から装着するコストを考えたらかなりアフォーダブルと言える気もしますね。

個人的にはオプションでもいいので全グレード装着可能になると嬉しいですが、さすがにそれは無理な話でしょうか・・・。(笑)

 

ちなみにRSの試乗車・展示車を置いてる販売店は元々少ない傾向ですが、全国の試乗車を検索してみても「ソフトトップ:3台」「RF:1台」しかありません(2023年5月21日現在)

マツダ|試乗車検索|ご購入サポート

「左:ソフトトップ、右:RF (画像 MAZDA)」

さらに今回の展示車はジルコンサンドメタリックでメーカーセットオプションのRAYS製アルミホイールとBrembo製ブレーキキャリパーも装着されてるので、この仕様のロードスターを見れるのは全国でマツダブランドスペース大阪だけの可能性もあります。

 

今のところ「CX-8 XD Exclusive Mode」と「ロードスター RS」の展示期間は決まっていないようですが、急遽展示車が入れ替わる可能性もあるので気になる方はお早めに足を運んでみてください。

これ以外にもいくつか写真を撮ってきたので、また改めてInstagramに投稿していきたいと思います。