欧州で先行予約が開始されている「CX-80」ですが、新たに車両形式に関する話題が出てきています。
CX-80はラージ商品群の中でも主に日本や欧州向けの3列シートSUVとして4月にワールドプレミアされ、欧州では5月7日から先行予約も解禁。
すでに先行予約が解禁されている欧州を中心に情報が徐々に出てきていますが、読者さんからCX-80の車両形式に関する話題が寄せられたので紹介したいと思います。
(この場を借りてお礼申し上げます!)
今回取り上げるのは「損害保険料率算出機構」公式HPに掲載されている情報。
こちらは各種保険の保険利率を算出する団体ですが、読者さんから「CX-80の車両形式と保険利率がすでに公開されてました」というメッセージが。
そこで型式別料率クラス検索を試してみると・・・・。
型式別料率クラス検索を試してみると確かにCX-80の車両形式と保険利率がすでに掲載されていました。
こちらに掲載されてるデータによるとCX-80の車両形式は「KL型」になるようです。
ラージ商品群SUVの車両形式は「CX-60(KH)「CX-70(KJ)」「CX-90(KK)」となっていたので、CX-60とCX-70の間に位置するKI型の可能性も頭に浮かんでいたのですが、情報通りだとKI型は空白になりますね・・・。
(追記:Twitterで頂いたコメントで気づきましたがマツダは数字の"1"と見間違えるのを避けるために車両形式に”I”を使用していませんでした)
☆K型系統のSUV
・KE型・・・・・初代CX-5
・KF型・・・・・2代目CX-5
・KG型・・・・・CX-8
・KH型・・・・・CX-60
・KI型・・・・・無し
・KJ型・・・・・CX-70
・KK型・・・・・CX-90
・KL型・・・・・CX-80
そして損害保険料率算出機構のデータベースを見るとCX-80は3種類の車両形式が出ていますが、これはCX-60の車両形式と同じ数字とアルファベットが使用されています。
CX-60と同じ命名パターンだとすると、CX-80国内仕様のパワートレインは「直6ディーゼル」「直6ディーゼル(マイルドHV)」「直4プラグインハイブリッド」という事になります。
あくまで外部機関のデータベースに掲載されている内容ですが、以前いただいた国内仕様のパワートレインに関する噂とも一致するのでそこそこ信憑性はあるかもしれません。
もちろん今後追加される可能性も十分考えられますが・・・。
CX-80国内仕様に関しては6月正式発表という報道も出ていましたが、損害保険料率算出機構のデータベースで車両形式と保険利率がすでに公開されてる事を考えると報道どおりだったのでしょうね・・・・。
おそらく先日の型式指定問題で発表・発売が延期されたのだと思われますが、対象車種の出荷停止はすでに解除されたので、そろそろCX-80国内発表もあるのか気になるところです。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。