つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダと長安汽車がBEVの輸出協力に関する協定を締結と報道、EZ-6の欧州導入もほぼ確実か?

(画像 長安マツダ)

先月から中国で量産開始されている「EZ-6」ですが、新たな関連情報が出てきました。

 

 

今回取り上げるのは「PR Newswire」が本日掲載した記事。

(画像 PR Newswire)

・今月マツダは広島本社でEZ-6の設計・開発プロセスを中国のユーザーに公開。

マツダ長安マツダは電気自動車の輸出協力に関する協定を締結し、長安マツダを世界市場に向けた独占的な中国新エネルギー研究開発・生産拠点に指定。

・これはEZ-6がマツダ初のグローバルな新エネルギー車となることを十分に示しており、今年秋にグローバルモデルとして正式発表してまず中国と欧州で販売予定。

欧州マツダR&Dセンターの開発担当者も中国で最高水準の自動車試験場と言われている重慶自動車試験場でEZ-6のダイナミックパフォーマンスチューニングと検証をすでに実施済み。

PR Newswireは米国のプレスリリース配信専門メディアですが、本日掲載した記事でマツダ長安汽車が新たな協定を締結して、EZ-6を欧州でも販売へ」と報道。

今のところマツダ長安汽車から正式なニュースリリースは出ていませんが、EZ-6発表直後から欧州導入の噂や報道が出ていた事に加えて、今回紹介した記事は欧州マツダR&Dセンターの開発担当者と思われる人物が写ってる写真も掲載されているので、欧州導入はほぼ確実になった感じでしょうか・・・?

 

EZ-6の欧州導入が正式発表されるのは今年秋と報じていますが、欧州ではMAZDA6の後継モデルとイメージさせる「MAZDA 6e」という名称とロゴマークが商標出願されているので、こちらが欧州仕様の車名になる可能性もあります。

元々欧州で需要のあった5ドアハッチバックスタイルなので注目も集めそうですが、欧州では中国製電動車の関税を引き上げようとする話も出ているのはやや気になるところ・・・。

EZ-6の場合は基幹システムの多くが長安汽車製なので、マツダオリジナル車種との違いがどのように受け止められるのか?という点も注目でしょうか?

 

 

まだマツダ長安マツダから正式なニュースリリースが出ていないので引きつづき情報を注視する必要がありますが、マツダにとってSUV以外の新型車が出たのは久しぶりなので今後の動向に注目ですね。

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

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富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

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※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。