今年誕生35周年を迎えている「ロードスター(MX-5)」ですが、35周年記念車に関する新たな噂が出てきました。
1989年に登場したロードスター(MX-5)は今年誕生35周年を迎えましたが、すでにマツダ関係者から35周年記念車の発売が予告されています。
9月も中旬に差し掛かったのでそろそろ発表もありそうな予感がしていますが、海外で新たな噂が出てきました。
今回取り上げるのは海外のMX-5専用フォーラムとしておなじみ「MX-5miata.net」に投稿された内容。
I have it on good authority that Mazda Australia are taking deposits for 35th Anniversary edition MX-5.
Artisan Red - Tan nappa interior - Beige Roof/Carpets/Floor Mats - Embossed 35th Anniversary Headrest and Unique Interior Trims.
確かな情報筋によると、マツダオーストラリアは"MX-5 35th Anniversary edition"の予約金を受け付けているそうです。
アーティザンレッド - タンナッパインテリア - ベージュルーフ/カーペット/フロアマット - エンボス加工の35周年記念ヘッドレストとユニークなインテリア トリム。
リンク先では35周年記念車や次のモデルイヤー(2025年モデル)に関して情報交換されていますが、その中でオーストラリアマツダが35周年記念車の予約金をすでに受け付けてる投稿がありました。
確かな情報筋というのがやや気になりますが、35周年記念車の内外装や専用装備も含まれてるのが興味深いところです。
投稿されてる内容を見る限りだと35周年記念車は現在販売されているV Selectionをベースにアーティザンレッドプレミアムメタリックを組み合わせた仕様のようですが、内装に関してはフロアマットだけでなくカーペットもベージュになりそうな記述も・・・。
ワインレッド系統のボディカラーとベージュ系内装を組み合わせた特別仕様車はかつて「VR Limited コンビネーションA(NA型:1996年)」や「NRリミテッド(NB型:1999年)」が発売されましたが、このあたりをオマージュしたモデルになるのでしょうか?
参考までにこれまで販売されたロードスター/MX-5のアニバーサリーモデルをおさらい。
基本的には「当時他の車種に設定されていたボディカラー」と「専用内装色」を採用する手法ですが、30周年記念車のレーシングオレンジは現在も他に設定されてないので完全専用開発。
加えて10周年記念車と25周年記念車はエンジンの回転系部品(ピストン・コンロッド・フライホイール)の重量バランスも特別に調整されていました。
アニバーサリーモデルの仕様も基本的にグローバル共通でしたが、唯一20周年記念車は日本と欧州で全く仕様が異なっていた事に加えて、北米市場では"20th Anniversary"と銘打った限定車が販売されなかったようです。
これは20周年を迎える直前に発生したリーマンショックの影響と思われますね・・・。
・日本・・・・クリスタルホワイトパールマイカとレカロシート(レッド×ブラック)の組み合わせでソフトトップ/RHT選択可能。
・欧州・・・・欧州仕様のみ設定されていた1.8L+5MT車(ソフトトップ)をベースに3色のボディカラーを用意(トゥルーレッド/クリスタルホワイトパールマイカ / オーロラブルーマイカ)、内装はインパネとロールバーカバーがボディ同色。
今回取り上げた内容は現時点で"あくまで噂"の状態ですが、すでに9月中旬に差し掛かってる事から35周年記念車の正式発表は近づいてるはず・・・。
あと、日本と欧州ではカラーラインアップからジルコンサンドメタリックが無くなっているので、カタログモデルも合わせて改良や仕様変更が行われるのか注目ですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)