つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

欧州マツダが「CX-60 2025年モデル」を正式発表、ジルコンサンドメタリック追加やサスペンション/各種制御のアップデートを実施。

(画像 ドイツマツダ)

先日台湾で2025年モデルが正式発表されていた「CX-60」ですが、ついに欧州でも2025年モデルが発表されています。

 

 

CX-60に関してはCX-80と同様のアップデート内容を反映させた商品改良がマツダからも予告されており、欧州では2025年モデルでジルコンサンドメタリック追加やAmazon Alexa採用の噂が出ていましたが、今月5日に台湾マツダが2025年モデルを正式発表。

台湾では噂が出ていたジルコンサンドメタリックやAmazon Alexaが採用されていませんでしたが、本日欧州でも2025年モデルが正式発表されています。

 

 

ニュースリリースの一例)

◎ドイツマツダ公式ニュースリリース

◎オランダマツダ公式ニュースリリース

◎英国マツダ公式ニュースリリース

スウェーデンマツダ公式ニュースリリース

 

変更点①:ボディカラーラインナップに「ジルコンサンドメタリック」が追加。

(画像 ドイツマツダ)

・ドイツマツダのリリースを見る限りだと全グレード選択可能が有力。

・これまで設定されていたボディカラーは全て継続。

 

変更点②:新グレード「Homura Plus」「Takumi Plus」を設定。

左:Homura系グレード、右:Takumi系グレード (画像 ドイツマツダ)

・これまで設定されていた「Homura」「Takumi」のメーカーオプションを全て標準装備した仕様。

・先日販売開始されたCX-80も同じ名称のグレードを設定。

 

変更点③:Homura系グレードの内装はブラックのナッパレザー/ルーフライニング仕様にグレードUP。

(画像 ドイツマツダ / スウェーデンマツダ)

・ブラックのナッパレザー内装は日本仕様のExclusive Mode / Exclusive Sportsにも設定されているが、欧州仕様Homuraはセンターコンソールとドアトリムの加飾パネルが日本仕様と違う【ドイツのニュースリリースにはガンメタル仕上げ(Gun-MetalFinish)と表記】

・画像を見る限りだと欧州未導入のタン内装と同じ加飾パネル(マットブラックヘアライン)の可能性大?

 

変更点④:サスペンションやパワーステアリング制御をアップデート

(画像 ドイツマツダ)

・フロントサスペンションは「ダンパーの減衰力UP」と「ジオメトリー変更」を実施。

・リアサスペンションは「ダンパーの減衰力UP」と「より柔らかいスプリング採用」を実施。

・リアサブフレームのベアリングブッシュを改良。

・リアのアンチロールバー(スタビライザー)無しに変更。

パワーステアリング / DSC / KPC / AWDの制御をアップデート。

 

ニュースリリースで案内されている発売・納車開始時期

・ドイツ・・・・・2025年2月納車開始

・オランダ・・・・2025年3月納車開始

・英国・・・・・・来年初夏発売(6~7月頃?)

スウェーデン・・2025年春販売開始

現在確認できる改良・変更内容はほぼ事前に出ていた噂通りとなりますが、まず注目はボディカラーラインナップに「ジルコンサンドメタリック」が追加された事。

ラージ商品群でこの色が追加されるのはCX-70に続いて2車種目ですが、プレスリリースを見る限りだとジルコンサンドメタリックは選べるグレードに制限は無く、これまで設定されていたボディカラーも全て残ります(アークティックホワイトは日本に設定無し)

(画像 オランダマツダ)

続いて内装ではブラックのナッパレザー/ルーフライニング内装がCX-60欧州仕様に初導入されましたが、よく見ると日本仕様のブラックナッパレザー内装とは加飾パネルが異なります。

画像を見る限りだとおそらく欧州に導入されていないタン内装の加飾パネル(マットブラックヘアラインだと思われますが、タン内装以外でこの加飾パネルが採用された事例は無いので日本仕様等にも展開されるのか気になるところ・・・。

日本仕様のブラックナッパレザー内装(左:メッシュメタル)とタンカラー内装(右:マットブラックヘアライン)

そして最も気になる人が多いかもしれないサスペンションを中心とするシャシー関連ですが、ドイツマツダのプレス資料を見る限りだとCX-80と同様の改良が実施されてる模様(もちろん細かな数値などは異なる可能性あり)

先日CX-80を試乗させていただいた時も乗り心地や8速ATの変速制御がかなり好印象でしたが、CX-60のダイレクトでスポーティな世界観も個人的には好きなのでこのあたりが改良で維持されてるのか気になるところですね。

ただ、一つ気になるのは以前から噂されていた「Amazon Alexa/オンラインナビ」が各国のリリースを見る限りCX-60 2025年モデルの改良メニューに含まれていない事。

理由は不明ですが、北米など販売されているCX-90も2025年モデルで採用されていないので、ラージ商品群の初期モデルに搭載出来ない可能性もあるのでしょうか・・・?

これに関しては今のところ真相が不明なので、今後発表される日本仕様の商品改良でも確認したいところですね。

☆7月に発表されたCX-90北米仕様 2025年モデルもAmazon Alexa / オンラインナビ未採用。

 

 

今回紹介した改良内容はあくまで欧州仕様ですが、おそらく日本仕様もほぼ同じ内容で商品改良を行うのが有力。

画像を見る限りだとジルコンサンドメタリックとCX-60はかなり好相性に感じるので、日本仕様の正式発表だけでなく実車も楽しみですね。

 

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ