中国に続いて欧州にも導入の話題が出ている「EZ-6」ですが、欧州でテスト車両が再びスクープされました。
EZ-6はマツダと長安汽車による共同開発第1弾モデルとして先月から中国で販売開始されていますが、このモデルは発表当初から欧州でも販売する可能性が浮上しており、9月には欧州でテスト車両もスクープ。
テスト車両もスクープされた事で欧州導入の可能性が高まっていましたが、再び欧州でテスト車両がスクープされています。
今回取り上げるのはスペインとフランスの自動車メディアが掲載した記事。
☆motor.es(スペイン)
☆caradisiac(フランス)
9月にスクープされた時は飛行場のような場所(ドイツ国内らしい)で遠くから撮影された写真でしたが、今回はかなり間近で撮影されていてcaradisiacはフランスで目撃されたような記述があります。
そして、前回スクープされたテスト車両と比較するといくつか違いもありました。
①:カモフラージュのラッピングとホイールが異なる。
・9月にスクープされた車両は複数のカモフラージュ柄を採用。
・9月にスクープされた車両のホイールは中国仕様と異なるブラックカラーだったが、今回は中国仕様と同じ。
②:装着されてるナンバープレートが異なる。
・9月にスクープされた車両はドイツナンバー(頭文字の"HG"は「マツダR&Dヨーロッパ(MRE)」があるヘッセン州オーバーウルゼルを表す)
・今回スクープされた車両はスウェーデンの仮ナンバー。
ラッピングやホイールが異なるのでこの2つは別々の個体と思われますが、これまで欧州でスクープされたマツダのテスト車両はほぼドイツナンバーだったので、マツダの研究施設等が無いスウェーデンのナンバーが装着されてるのはなかなか興味深いところ。
もちろんスウェーデンのナンバープレートが装着されてる理由は不明ですが、このテスト車両を取り上げているCARBUZZは「スウェーデン北部に冬季自動車試験施設が複数あるので、EZ-6も雪上走行テストなどを行うのでは?」と予測。
予測通りだとEZ-6欧州導入に向けたテスト走行が着々と進んでる事になりますね・・・。
☆CARBUZZの記事。
EZ-6欧州導入に関しては今月末に正式発表の可能性を報道しているメディアも出てきていますが、スペインマツダCEOからはEUが中国製電気自動車に対する関税を大幅に引き上げ事で計画に影響が出ている証言も・・・・。
まだまだ先行きが読みにくい状況ですが、引き続き注目しておきたいと思います。
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