少しづつ関連情報が出てきている「次期CX-5」ですが、さらに新たな話題が出てきています。
マツダは今年5月の2024年3月期 通期決算で次期CX-5の計画を初公表しましたが、これまで明らかにされたのは「自社製ストロングハイブリッド搭載」と「現行モデル比較で種類数(おそらくグレードやオプション数の意味)を約60%削減目標」
今のところ2025年中の登場が有力視されている次期CX-5ですが、今回は車両本体価格に関する話題が出てきています。
今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「Carsguide」が掲載した記事。
Word from Australia CEO Vinesh Bhindi, who says the CX-5 would have to slot below the new CX-60 Pure, which would likely mean a price in the $40-$50k bracket.
オーストラリアマツダCEOのVinesh Bhind氏は、次期CX-5がCX-60 Pure(※)より下に位置することになるだろうと述べ、おそらく価格は4万~5万豪ドルの範囲になるだろうと予測している。
※:CX-60オーストラリア仕様 2025年モデルで新設定される予定のベースグレード(おそらく直6ガソリンモデル)、CX-80オーストラリア仕様にはすでに同じ名称のグレードあり(価格は54,950豪ドル)。
Having already confirmed the CX-5 will feature a game-changing in-house hybrid powertrain that will push the model closer to the Toyota RAV4 Hybrid than ever before, the brand has also confirmed that its most popular SUV will remain within reach of mainstream buyers.
Asked whether the brand is committed to the new CX-5 remaining an accessible product that will sit below the CX-5, Mr Bhindi replied: "Absolutely".
次期CX-5には画期的な自社製ストロングハイブリッドが搭載される事で、これまで以上にトヨタ RAV4 ハイブリッドに近づく事がすでに発表されているが、マツダは最も人気のあるSUVが引き続き一般の購入者の手の届く範囲にあることも発表している。
オーストラリアマツダは新型CX-5が引き続きお求めやすい価格の製品として維持することにコミットしているかとの質問に対し、Vinesh Bhind氏は「もちろんです」と答えた。
Current drive-away offers on the current CX-5 see the model span $37,990 for the entry-level Maxx to $52,265 for the range-topping Akera.
オーストラリアにおける現行CX-5の価格は、エントリーレベルのMaxx(2.0LガソリンNA)で37,990豪ドルから、最上位モデルのAkera(2.5Lガソリンターボ)で52,265豪ドルとなっている。
Carsguideは少しづつ情報が出てきている次期CX-5の車両本体価格について取材を行っていますが、これに対してオーストラリアマツダCEOのVinesh Bhind氏は現行型と同様にラージ商品群より手が届きやすい価格帯を維持すると明言。
具体的な価格はさすがに明言されていないものの、CX-60オーストラリア仕様に追加されるベースグレード"Pure"よりも下に位置する見込みである事も合わせて明言されたようです。
その一方で、Carsguideはストロングハイブリッド採用が公表されている点から、次期CX-5の価格帯は現行型よりやや上がって約4万~5万豪ドルと予測。
マツダが公表している種類数削減にパワートレインも含まれてる事もあり得るので、仮に現行型で最も安い2.0Lガソリンエンジンモデルが廃止された場合はスタート価格がさらに上がるかもしれませんね・・・。
あと、日本国内の場合はCX-60に2.5LガソリンNAモデルも設定されているので、次期CX-5の上位グレードはほぼ同額になる可能性も・・・?
おそらく地域問わず「現行型から少し値上げしつつも引き続き"マツダのど真ん中"」というポジションを維持すると思われる次期CX-5ですが、これ以外にも新機能・新技術が搭載される可能性も考えられるのでまだまだ秘密は多そうな予感・・・。
今のところ来年の登場が有力視されているので引き続き情報に注目しておきたいと思います。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)