先日ようやく試乗する事が出来た「CX-80」ですが、続いて別のパワートレインのモデルにも試乗する事が出来ました。
10月10日に国内販売がスタートしてから中々乗る機会が取れなかったCX-80ですが、前月末にようやくマイルドハイブリッドありの直6ディーゼルエンジンモデル"XD-HYBRID"に試乗。
いつもお世話になっているカタリさんのご厚意で六甲山越えも交えて1時間ほど試乗してかなり好印象だったCX-80ですが、今回はマイルドハイブリッド無しの"XD系モデル"に試乗する事が出来ました。
今回試乗させていただいたのはこちらも以前からお世話になっている京都府の販売店「マツダオートザム紫竹」さん。
営業SさんがTwitter(現:X)を通じて情報発信されているのでご存じの方も多いかと思いますが、また見たことない方はこの機会に是非フォローを♪
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「試乗車の紹介」
「XD L Package」
ボディカラー・・・・・アーティザンプレミアムメタリック
内装・・・・・・・・・レザー(ブラック)
乗車定員・・・・・・・6人乗り(2列目センターウォークスルー仕様)
パワートレイン・・・・直6ディーゼルターボ"SKYACTIV-D 3.3"(8速AT / AWD)
装着タイヤ・・・・・・TOYO TIRES PROXES Sport(235/50R/20)
マツダオートザム紫竹さんに配備されているCX-80の試乗車はマイルドハイブリッド無しの直6ディーゼルエンジンモデルの上位グレード"L Package"ですが、この仕様は参加させていただいた事前撮影会でも用意されて無かったので、実車を見るのは今回が初。
ラージ商品群SUVではタン内装が設定されている電動化モデル(XD-HYBRID・PHEV)が話題の中心になりがちですが、純粋なエンジンモデルでも内外装の質感は十分。
さらにCX-80で2列目センターウォークスルーが選べるのはL Package(XD・PHEV)だけなので、このグレードを購入・検討してる方も多そうですね。
「試乗コースの紹介」
マツダオートザム紫竹でCX-80の試乗をしてみませんか? 長時間の試乗は難しいですが、上り坂と軽いワインディングはご試乗可能ですよ。是非とも、ご来店のご予約をお願いします。 #マツダオートザム紫竹 #CX80 #試乗 pic.twitter.com/JkV3we45DV
— マツダオートザム紫竹 営業S【非公式】 (@MAZshichiku) 2024年11月18日
今回もマツダオートザム紫竹さんオススメの試乗コースを走りました。
メーカー問わず販売店の試乗コースは街中を一回りする程度になる場合も多いかと思いますが、マツダオートザム紫竹さんは高低差があるワインディングも含めた約12㎞の試乗コースを設定されているので、マツダ車の良さをかなり体感できるようになっています。
「試乗してみると・・・」
そしていよいよ試乗となりましたが、まず簡単に結論から言うと「前回試乗したXD-HYBRIDと比較して走行性能の差はそれほど無い」という事。
もちろん内装の仕立てや各種装備の違いはありますが、車体サイズや取り回しは全く同じで、マイルドハイブリッド有り無しによる最高出力・トルクの違いも今回の試乗ではほとんど感じませんでした。
前回走行した六甲山越えはさらに傾斜が厳しいので、同じ場所で比較すると差を感じる気もしますが・・・。
☆XD-HYBRID・・・・「最高出力:254ps」「最大トルク:550N・m」
☆XD・・・・・・・・「最高出力:231ps」「最大トルク:500N・m」
ただ、その中でも素人なりに感じたXD-HYBRIDとの違いを上げると、8速ATはアクセルを踏み込んだ時のダイレクト感がXD-HYBRIDよりあってシフトダウンした時の減速感もしっかりあるように感じました(エンジンとトランスミッションの間にモーターが無いから?)
もちろんラージ商品群初期で指摘されていた変速のギクシャク感はXDでも全くありませんが、マツダらしいスポーティな走りを味わいたい方にはXDの方がオススメかもしれません。
一方で、エンジン音に関してはXD-HYBRIDより僅かに音量が大きい気もしたので、3列シートSUVらしい上質な走りを求める人にはXD-HYBRIDが最適でしょうか・・・?
あと、乗り心地に関してはXD-HYBRIDと同様に十分快適でしたが、2列目/3列目に同乗して頂いたフォロワーさんはやや硬く感じたとの事。
これに関しては車両重量やタイヤ銘柄(前回試乗したXD-HYBRIDはGOOD YEAR)によって変わってくるかもしれませんが、人によって"いい乗り心地"が変わってくるのでやはり実際に試乗してみる事をオススメします。
あと、オートザム紫竹さんの試乗コースには道幅が狭い市街地や路地が含まれていて、最後には店舗駐車場への車庫入れも体験させていただきましたが、CX-80は2回目の試乗という事もあってなのか特に不安も感じる事無くこなせました。
「総評」
序盤に書いた通りマイルドハイブリッド有り無しによる走行性能の違いはほとんど無く、その中でXD-HYBRIDと違うように感じた遮音性と8速ATの変速制御も"あえて挙げるなら"というレベルの違いなので、今回試乗させていただいたXD系グレードでもCX-80の魅力は十分以上に味わえる印象。
それでも何とか両方のキャラクターの違いを表すと「マツダらしいスポーティでダイレクト感がある走りを味わうなら”XD"」「3列シート車らしい滑らかな走りと上質な移動空間を味わうなら"XD-HYBRID"」みたいな感じでしょうか・・・?
あと、CX-80のパワートレインラインナップに関してはSKYACTIV-G 2.5(NA)モデルが設定されていないのがやや賛否を呼んでいましたが、これまで試乗した限りだと搭載してもガソリンNAだと力不足を感じるのでは?という予感も(車両重量はCX-60から約200㎏+)
もちろん車両本体価格の面ではSKYACTIV-G 2.5(NA)に分がありますが、力強り走りだけでなく燃料費と燃費まで含めるとディーゼルの方が総合的な満足度は高いかもしれません。
(CX-80でガソリンNAモデルを出すなら現在開発中のストロングハイブリッドあたりが欲しくなるかも・・・?)
前回のXD-HYBRIDに続いて今回のXDも好印象だったCX-80ですが、Twitter等で見かける納車されたオーナーさんの感想もかなり評価が高い印象なので、まだ実車に触れてない方は是非一度"お近くのマツダオートザム紫竹さん"へ足を運んでみてください(笑)
「マツダオートザム紫竹」
住所・・・・〒603-8426 京都府京都市北区紫竹西北町15−6
電話・・・・075-493-0511
営業時間・・9:00~18:00
定休日・・・「ショールーム:日曜日」「サービス:日・祝日、第2・4土曜日」、年末年始、GW、お盆
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
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令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
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・新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)