つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

東南アジアでも「CX-80」導入に向けた動きが出てきました。マレーシアマツダは「CX-5」の特別仕様車"MS Limited Edition"も公開へ。

日本や欧州で販売開始されている「CX-80」ですが、東南アジアでも導入に向けた動きが出てきました。

 

 

CX-80に関してはラージ商品群SUV第4弾モデルとして今年4月に発表され、今年秋から日本・欧州・オーストラリアで販売開始。

これらの地域以外で販売する情報は出てきていませんでしたが、東南アジアの2か国で導入に向けた動きが出てきています。

 

 

今回CX-80導入の可能性が出てきたのはインドネシアとマレーシア。

インドネシアの自動車メディア「OTODRIVER」の記事。

Pada awal tahun 2025 nanti, Mazda Indonesia bakal merilis model terbaru yang akan bermain di segmen premium. 

2025年初頭にインドネシアマツダはプレミアムセグメントへ投入される新型モデルを発売する。

hingga saat ini belum terlihat model apa yang akan hadir pada awal tahun. Meski beberapa waktu lalu, Mazda sempat membocorkan bahwa mereka tengah fokus pada segmen SUV.

今のところ、2025年初頭に発売される車種は明らかになっていない。少し前ですが、マツダSUVセグメントに注力していると明言しました。

Ngomong-ngomong soal SUV, Mazda Indonesia saat ini masih menjual CX-3, CX-30 dan CX-60. Namun jika melihat pasar lebih luas seperti di Filipina dan Eropa, ada satu model di atas CX-60, yaitu CX-80.

SUVといえば、マツダインドネシアは現在CX-3、CX-30、CX-60()を販売しています。しかし、フィリピンやヨーロッパなど、より広い市場に目を向けると、CX-60 より上位のモデルが 1 つあります。それがCX-80 です。

※:記事では触れていませんがインドネシアマツダは他にもCX-5CX-8CX-9を販売中。

 

◎マレーシアの自動車メディア「paultan.org」の記事

Bermaz has announced that in addition to the CX-60, the larger Mazda CX-80 will also be showcased at the Kuala Lumpur International Mobility Show (KLIMS) this week.

ベルマズ(マレーシアマツダを運営する現地企業)は、今週開催されるクアラルンプール国際モビリティショー(KLIMS)で、CX-60に加えて大型のマツダCX-80も展示すると発表した。

Aside from the CX-60, Bermaz will be showcasing a CX-5 MS Limited Edition, the “MS” likely referring to Mazdaspeed – even though it’s likely there won’t be any actual Mazdaspeed parts. The company promises aesthetic enhancements to the exterior (read: a bodykit) and interior, along with “improved driving dynamics.” 

CX-60 のほかに、ベルマズは「CX-5 MS Limited Edition」も展示します。「MS」はマツダスピードを意味してる可能性も考えられるが、マツダスピード製パーツはおそらく装着されません。しかしベルマズは「外観 (つまりボディキット)」「内装のグレードアップ」「運転ダイナミクス向上」を約束しています。

今月に入ってインドネシアのマレーシアでCX-80導入の可能性を報じる記事が公開されており、マレーシアマツダは今週開幕するクアラルンプール国際モビリティショー(KLIMS)で実車展示を行う事も発表したようです。

まだ情報が断片的ではありますが、実車展示も行うという事はいよいよ東南アジアにも導入開始する可能性が高まってきたかもしれません。

加えてマレーシアマツダが予告している「CX-5 MS Limited Edition」はマツダスピードが関係する予想も出ているようですが、現在マツダスピードブランドは東南アジアでも展開されていないので、関連性は無さそうな予感も・・・。

日本で展開しているMAZDA SPIRIT RACING関連も候補に挙がりますが、CX-5マレーシア仕様には日本等で販売されているスポーティグレード(日本だとSports Appearance)が設定されていないので、このモデルを導入する可能性も考えられます。

マレーシア仕様は4種類のエンジンが用意されているが、Sports Appearance同等グレードは未設定 (画像 マレーシアマツダ)

 

ちなみに、今回取り上げたインドネシアとマレーシアで販売されている3列シートSUVは現在も「CX-8」「CX-9」で、2023年から北米などで販売されている「CX-90」は今のところ導入の噂や情報はありません。

今回の報道を見る限りだとこの2か国では「CX-8」「CX-9」から「CX-80」に統合する可能性も考えられますね・・・。

左:インドネシア、右:マレーシア (画像 インドネシアマツダ/マレーシアマツダ)

 

 

マレーシアでは今週開幕するクアラルンプール国際モビリティショー(KLIMS)で実車展示と合わせて販売開始時期などの詳細が明らかにされるかもしれませんが、すでに販売されている日本や欧州に続いてどれだけ反響があるのか注目ですね。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ