今年誕生35周年を迎えた「MX-5(ロードスター)」ですが、北米マツダが2025年モデルを正式発表しました。
MX-5(ロードスター)に関しては昨年大幅商品改良が実施されましたが、誕生35周年になる今年は10月に35周年記念車が日本で初披露。
年次改良に合わせて発売されるのが確実視されていましたが、世界に先駆けて北米マツダが新しいモデルイヤーとなる2025年モデルを正式発表しています。
☆北米仕様の改良・変更内容
①:AppleCarPlayに続いてAndroid Autoもワイヤレス接続に対応
⇒米国仕様はソフトトップのベースグレード”Sport”のみ未対応
⇒カナダ仕様は上級グレード"GT"のみ対応
②:米国仕様の上級グレード"Grand Touring"は「ディープクリスタルブルーマイカ」と「スノーフレイクホワイトパールマイカ」も選択可能に。
③:ジルコンサンドメタリック廃止
昨年大幅改良が実施された事もあって今年はかなり小規模な改良・変更内容となっており、ジルコンサンドメタリックの廃止もすでに日本で発表済み。
米国仕様の"Grand Touring”はディープクリスタルブルーマイカとスノーフレイクホワイトパールマイカも選択可能になった事で全色選べるようになりました。
そして今年最も注目と言える35周年記念車は日本と同じアーティザンレッドプレミアムメタリックとタン内装を組み合わせた仕様と公表されており、北米マツダは来年1月に開催されるデイトナ24時間レース会場で実車披露を行うと予告。
これは米国で開催されている「GLOBAL MX-5 CUP」のシーズン開幕戦がデイトナ24時間の前座レースになっているのも関係してますが、マツダのモータースポーツ活動とも深い繋がりがあるデイトナで披露するのは注目ですね。
☆デイトナ24時間レース公式サイト
☆今年1月に開催されたGLOBAL MX-5 CUP開幕戦(デイトナ)の模様。
ちなみに、日本や欧州ではカタログモデルにタンカラー内装とベージュソフトトップを組み合わせたグレード(日本は”V Selection")が用意されていますが、北米仕様のタンカラー内装グレードはソフトトップが通常のブラックでした。
元々北米ではベージュカラーの人気が高かった印象なので、北米ユーザーにとって35周年記念車はより特別なモデルになるかもしれませんね。
最後に価格も米国仕様を例におさらい。
昨年は大幅商品改良だけでなく原材料高騰などもあって車両本体価格の値上げ幅が大きかったですが、今年の値上げ幅は340~445ドル。
35周年記念車の価格はまだ公開されてませんが、おそらく来年1月の実車お披露目で価格なども公開でしょうか・・・?
日本では期間限定販売と予告されている35周年記念車ですが、海外フォーラムを見ると北米は台数限定の噂も出ています。
2025年モデル(2024年商品改良モデル)が発表されたのは今回の北米マツダが初めてですが、おそらくそれほど遠くないタイミングで日本や欧米でも正式発表されるはずなので引き続き注目しておきたいと思います。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)