つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが「2025年3月期 第3四半期決算」を発表したので内容をチェック。

(画像 MAZDA USA)

本日マツダが2025年3月期 第1四半期決算を発表したのでいつも通り中身をチェックしていきたいと思います。

 

 

マツダ公式決算資料・プレゼンテーション資料専用ページ

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(画像 MAZDA)



「2025年3月期 第3四半期決算の総括」

(第3四半期単体)

(第2四半期と第3四半期で営業利益変動要因を比較)

(第1~第3四半期累計)

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第3四半期単体を見ると第2四半期で課題になっていた米国市場を中心とする販売奨励金を抑制しており、そのような状況でも米国市場は第3四半期として過去最高の販売台数を記録。

第2四半期の営業利益変動要因と比較してみると、販売奨励金だけでなく固定費も大幅に抑制されてるのが分かります。

第1~第3四半期累計ではまだまだ巻き返しが必要な部分もありますが、上記の要素から通期見通しは中国市場を除いて昨年11月の公表値から変わっていません。

 

 

「地域別の販売状況」

◎日本

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日本市場に関しては昨年10月からCX-80が販売開始されたものの、CX-8が生産終了だけでなく商品改良もあまり大きな規模では無い事もあって第3四半期の販売は前年より減少。

ロードスターは35周年記念車の受注がかなり入っている事に加えて、年末には4車種の新グレード追加とCX-60商品改良モデル(発売は2月21日)が発表されたので、第4四半期でどれだけ巻き返せるのか注目。

 

◎北米

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決算総括でも少し触れましたが、北米市場は米国向けの販売奨励金を抑制したにも関わらずCX-90やCX-50が引き続き人気を集めている事から過去最高の販売実績を記録。

米国に加えてメキシコも過去最高の販売実績を達成していますが、北米市場に関してはトランプ大統領がメキシコなど複数の国に対して関税引き上げを明言しているので、メキシコに工場を設けているマツダへの影響がどれだけ出るのか気になるところ・・・。

すでに関税が引き上げられた場合の対応策も複数検討されてるので、今後の動向に注目です。

 

◎欧州

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欧州に関してはCX-80が日本とほぼ同時期に販売開始されたものの、昨年夏に施行された新しい排ガス基準"Euro 6e"やサイバーセキュリティ法規に対応していない「CX-5」「MAZDA2」「MAZDA6」「MX-5(ロードスター)2.0Lモデル」が生産終了した事もあって販売台数は前年比で僅かに減少。

これら4つのモデルはある程度新車在庫が多く確保されていたようですが、すでに在庫が少なくなってきてる噂も・・・。

欧州市場の販売に関してはまもなく「CX-60 2025年モデル」が販売開始されて夏には「MAZDA6e」も発売されますが、やはり次期CX-5の発表・発売時期が一番気になるところでしょうか?

 

◎中国

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中国は昨年秋に長安汽車と共同開発したBEV/PHEV第1弾「EZ-6」が発売されたものの、それ以外は需要が縮小している内燃機関搭載モデルという事や目立った商品改良も実施されてない事から、ブランド全体の販売台数は前年比減。

長安マツダの関係者から「4月の上海モーターショーで共同開発第2弾モデルを世界初披露する」というコメントも出ており、こちらは昨年EZ-6と一緒に発表されたコンセプトカー"創 ARATA"をベースにするのがほぼ確実です。

 

◎その他の市場

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マツダ車の市場シェアが高いオーストラリアはCX-8/CX-9生産終了などの影響から対前年比で販売台数が減少しているものの、CX-3は発売から10年近く経過しているにも関わらず過去最高の販売台数を獲得。

ASEANに関してはベトナムで前年比増を達成した一方で、自動車ローン審査の厳格化や中国メーカーが台頭しているタイは大幅に台数が減っています。

オーストラリアとタイでは「BT-50 大幅商品改良モデル(2025年モデル)」が発表されているので、どれだけ巻き返し出来るのか気になるところ・・・。

 

 

「2030経営方針の進捗」

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こちらは昨年後半~年明けにかけて発表された内容をほぼおさらいしていますが、昨年11月の第2四半期決算で公表されていた「次期CX-5の種類数(おそらくグレードやメーカーOPなどの意味)を現行比で約60%削減する活動」は計画通り進んでいて、活動を他の車種に展開する事や現行エンジンの種類数を大幅削減する事も引き続き検討中との事。

現行エンジンに関しては日刊自動車新聞が"SKYACTIV-Xの生産打ち切りへ"と報道していましたが、欧州ではMAZDA3/CX-30にSKYACTIV-Xしか設定してない国もあるので、今後どこまでエンジン数が整理されるのか気になるところ・・・。

 

 

今回発表された主な内容は以上となりますが、マツダが最も重要視する北米市場は引き続き好調を維持している一方でアジア圏はやや販売台数が減少傾向にあります。

現在グローバルでは次期CX-5の発表・発売時期に注目が集まっていますが、日本やASEANに関しては毛籠社長から開発が明言された小型SUVの登場時期も気になるところでしょうか?

(まだしばらく先の可能性高そうですが・・・)

色々気になる部分もありますが、春に発表される通期決算でいい結果が出る事を期待しています。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ