
昨日ワールドプレミアされた「新型CX-5」に関する新たな情報が早くも出てきました。
昨日7月10日に欧州でワールドプレミアされた新型CX-5に関しては、ソウルレッドクリスタルメタリックの実車や一部概要が公開されており、早速世界中のメディアがレポートを公開。
こちらでも現時点で公開されている情報をブログ記事にまとめてきましたが、早速海外メディアを通じて新たな情報がいくつか出てきています。
①「SKYACTIV-Z+新型ハイブリッドの性能について」


現時点で正式発表されている新型CX-5の搭載エンジンは「SKYACTIV-G 2.5(HV有り/無し」のみですが、マツダは次世代ガソリンエンジン"SKYACTIV-Z"と自社製ストロングハイブリッドを2027年に投入する事を公表。
環境性能と走行性能をより高い次元で両立させる事以外の詳細はまだ発表されていませんでしたが、北米メディアがSKYACTIV-Zのスペックに関する話題を取り上げてました。
〇CARBUZZ(北米)
Mazda currently offers a SkyActiv-G Turbo engine in the CX-5, producing 256 hp and 320 lb-ft of torque on premium fuel (227 hp and 310 lb-ft on regular), but there are no plans to bring it back for the third generation. CarBuzz asked why the turbo would be discontinued, and Mazda's answer makes a lot of sense.
マツダは現行CX-5にSKYACTIV-G 2.5ターボを搭載しており、プレミアム燃料で256馬力、320lb-ftのトルクを発揮します(レギュラー燃料では227馬力、310lb-ft)が、第3世代(新型)でSKYACTIV-G 2.5ターボを搭載する予定はありません。
CarBuzzはターボエンジンが廃止される理由を尋ねましたが、マツダの回答は非常に納得のいくものでした。
"The hybrid system will have performance that is comparable to or exceeding the turbo powertrain."
– Stefan Meisterfeld, VP of Strategic Planning for Mazda North American Operations.
「ハイブリッドシステムは、ターボパワートレインに匹敵、あるいはそれ以上の性能を発揮します。」
- 北米マツダ 戦略企画担当副社長 Stefan Meisterfeld氏-
Unlike the CX-50, which borrows a hybrid system from Toyota, the CX-5's powertrain is built fully in-house by Mazda.
It will be called the Mazda Hybrid System, and will come mated to a new 2.5-liter four-cylinder engine called SkyActiv-Z, which is said to be "the ideal internal combustion engine.
トヨタ製ハイブリッドシステムを採用したCX-50とは異なり、新型CX-5のパワートレインはマツダが自社開発しています。
Mazda Hybrid Systemと呼ばれる新型ハイブリッドシステムは、理想の内燃機関と言われる新開発の2.5リッター4気筒エンジン"SKYACTIV-Z"が組み合わされる。
北米では現行モデルに搭載されていたSKYACTIV-G 2.5ターボが新型に搭載されない情報が出ているようですが、 北米マツダのStefan Meisterfeld氏は「SKYACTIV-Zと新型ハイブリッドシステムの組み合わせが2.5ターボに迫る性能を発揮するのが理由」と回答。
これまでの情報を見る限りだと、SKYACTIV-X(190ps)と同等の出力・トルクを確保しつつ環境性能をさらに向上させると思っていましたが、2.5ターボに迫る性能だとすれば200psはほぼ確実に越えてきそう・・・。
現実的に考えると2.5ターボをレギュラー燃料で使用した場合の220ps前後になりそうですが、欧米の厳しい排ガス基準と両立する事を考えたら中々魅力的なパワートレインになるかも?
(もちろん仕向け地によって出力が変わる可能性もありますが)
ちなみに新型ストロングハイブリッドに関してはエンジンとトランスミッションの間にモーターを配置するパラレル式と報道されています。
②「新型CX-5のエンジンラインナップ」


現行CX-5には先に紹介した「SKYACTIV-G 2.5シリーズ」だけでなく「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-D 2.2」も仕向け地に合わせて用意されていましたが、これらが新型に搭載される可能性についてオーストラリアメディアDRIVEが取り上げていました。
〇DRIVE(オーストラリア)
A turbocharged petrol engine might be missing from the new-generation 2026 Mazda CX-5 – but an executive has reportedly confirmed the full-hybrid model, due in 2027, will offer "comparable" power.
Mazda has confirmed the CX-5 will launch globally with a 2.5-litre non-turbo petrol – with or without 24-volt mild-hybrid technology, depending on the market – while its current 2.0-litre non-turbo, 2.5-litre turbo, and 2.2-litre twin-turbocharged diesel options will not be available.
It will be joined by a Toyota RAV4-rivalling CX-5 Hybrid in 2027, based around Mazda's new 'lean combustion' SkyActiv-Z engine family, with a similar level of performance to the current 2.5-litre turbo's 170kW and 420Nm – 38kW and 178Nm more than the non-turbo 2.5-litre in the new CX-5.
新型CX-5(2026年モデル)にはターボチャージャー付きガソリンエンジンが搭載されない見込みだが、マツダ幹部によると2027年に発売予定のフルハイブリッドモデルは「同等の」パワーを発揮するとのことだ。
マツダはグローバルで2.5リッターNAガソリンエンジン(市場によって24Vマイルドハイブリッド技術搭載の有無は異なる)を搭載して販売すると発表した。一方で、現行モデルに搭載されていた2.0リッターNA、2.5リッターターボ、2.2リッターディーゼルは設定されない。
2027年には、マツダの新しい"リーン燃焼"SKYACTIV-ZエンジンをベースにしたトヨタRAV4のライバルとなるCX-5ハイブリッドが加わる予定で、現在の2.5リッターターボの170kWと420Nmと同等の性能を持ち、新しいCX-5のターボなしの2.5リッターよりも38kW/178Nm高い。
こちらも北米マツダのStefan Meisterfeld氏がSKYACTIV-Z+新型ハイブリッドのスペックを明言した事を取り上げた記事ですが、その中で現行モデルに用意されていた2.0リッターNA、2.2リッターディーゼルは設定されないと報道。
マツダのニュースリリースでも"2.5L直噴ガソリンエンジンの1種類"と書かれていたので、やはり2.0Lガソリンと2.2ディーゼルは用意されない可能性が高そうですね。
日本仕様は2.0Lガソリンも用意されていましたが、新型で2.5Lのみになるとスタート価格も上がりそう・・・。
MAZDA NEWSROOM新型「MAZDA CX-5」を欧州で初公開|ニュースリリース

③「ボディカラーと内装のラインナップ」



現在新型CX-5で画像が正式公開されているボディカラーは「ソウルレッドクリスタルメタリック」のみで、内装も「合成皮革(ブラック×ホワイト)」「本革内装(ベージュ)」の2種類のみでしたが、欧州メディアには全体のラインナップが公開されたようです。
https://www.youtube.com/watch?v=JVO24KYRw0A
(内装)


(ボディカラー)


☆画像で紹介されてるボディカラー
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・ロジウムホワイトプレミアムメタリック
・エアログレーメタリック
・アークティックホワイト(日本は設定されない可能性あり?)
・マシーングレープレミアムメタリック
・ジェットブラックマイカ
・ポリメタルグレーメタリック
・"NEW(新色)"
内装に関してはグレード別の画像のみでカラーや素材は明記されていませんが、動画を見る限りだと【Center-LIne】が合成皮革内装と紹介されてるので、ベースグレードの【Prime-Line】はファブリックが有力。
公式画像が公開されていた合成皮革のブラック×ホワイト2トーン内装は【Exclusive-Line】専用となり、最上級グレードの【Homura】も本革内装なので、今のところナッパレザー内装はありません。
一方、欧州仕様のボディカラーラインナップは8色展開ですが、これまでロードスターやMAZDA2等の小型モデル中心だった「エアログレーメタリック」が新型CX-5にも新設定される一方で、ラージ商品群を中心に展開されているアーティザンレッドプレミアムメタリックやメルティングカッパーメタリックは新型CX-5に設定されないようです。
そして今回注目なのが画像右下にある"NEW(新色)"ですが、こちらはまだ詳細も明らかになってない模様・・・。
ただ、ラインナップ一覧を見ると現行モデルに設定されていたディープクリスタルブルーマイカとエターナルブルーマイカのようなブルー系が無いので、欧州マツダが研究開発状況を公開していた新しいブルーの可能性もありそう・・・?



④「先行予約開始時期(ポルトガル)」

As primeiras entregas do Mazda CX-5 2026 na Europa vão ter início em dezembro, embora a data concreta dependa de cada mercado. Em Portugal, a pré-venda arranca já durante o próximo mês.
欧州では2026年型マツダCX-5の納車は12月に開始されますが、正確な日付は市場によって異なります。ポルトガルでは、来月から先行予約が開始されます。
欧州では2025年末の納車開始に向けてグレード構成やスタート価格も公開されていますが、ポルトガルの自動車メディアRazaoautomovelは「来月から先行予約開始」と報道。
あくまでポルトガルの情報ですが、マツダも欧州から新型CX-5を販売する計画を公表しているので、欧州全域で来月から受注開始する可能性も十分ありそうですね。
おそらく先に紹介した内外装や新しいボディカラーもこのタイミングで公開されると思いますが、あとは日本仕様の発表がいつ頃になるのか・・・。
※2025.7.12追記
イタリアメディアMOTORI ONLINEは「新型CX-5の先行受注は7月14日から開始」と報じていました。
Le ordinazioni della nuova Mazda CX-5 2025 inizieranno quasi subito, a partire dal prossimo 14 luglio. Le prime consegne avverranno a fine anno, intorno a dicembre, per un prezzo di listino che partirà da 35.900 €.
新型マツダCX-5の受注は7月14日より開始されます。最初の納車は年末の12月頃を予定しており、価格は35,900ユーロからとなります。
今回見つけた新型CX-5に関する続報は以上ですが、エンジンに関してはやや物足りない反応が大きかった印象なので、SKYACTIV-Z+新型HVが2.5ターボに迫る性能だとすれば興味を惹かれる人も増えそう・・・。
あとは新しいボディカラーの色味も早く見てみたいですが、他の車種にもどのタイミングで展開されるのか気になりますね。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)