アメリカの大手自動車雑誌で日本語版も出版されている「CAR AND DRIVER」
この雑誌が1990年代の偉大な車を選出する特集で初代MX-5 Miata(NAロードスター)をTOPに選出しました。
CAR AND DRIVER誌では年代ごとに偉大な車を選出する特集を現在連載中。
その中で1990年代の偉大の車を選出した内容を掲載しているページ。
リンク先を見ると分かりますが、特集ページ内では選出した車として真っ先にMX-5 Miataが挙げられています。
選出理由を見てみると、「MX-5 Miataは60年代~70年代に人気を得ていたが安全・排ガス規制の影響で販売撤退したイギリス製のライトウェイトスポーツカーの雰囲気を感じさせ、なおかつ運転の楽しさに加えて日本車らしい信頼性の高さも備えた上で誕生した事に意味がある」というニュアンスの内容が書かれています。
信頼性の高さを表す意味で「MX-5 MIATAはトヨタ・カムリのような信頼性を備えている」とも。
個人的には「MX-5 Miataを運転する事は犬と遊ぶことに似ている。あなたは運転すると笑顔になってこの車を抱きしめたくなるでしょう」という一文が好きです。
ちなみに、MX-5 Miataと同時に選出された車はこちら。
NSXだけ事故の写真が掲載されていますが、これは発売当時にCAR AND DRIVER誌の編集者が試乗時に溝へ落ちてしまった時のものとの事💦
これだけ高性能な車の中でMX-5 Miataが真っ先に挙げられてるのはこの車が誕生した事のインパクトの大きさと偉大さを改めて実感させられます。
ちなみに、日本ではNAロードスターのレストアプランと同時に純正部品の再生産が行われていますが、これは北米向けにも実施されています。
登場から30年を過ぎましたがマツダの手厚いサポートもあるのでまだまだこれからも日本だけでなく海外でも愛され続けていくと思います。