つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

アメリカでマツダ新世代店舗が100店舗に。

日本だけでなく海外でもマツダ新世代店舗が導入されていってます。

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(画像 MAZDA USA)

アメリカでは新世代店舗が100店舗に到達したようです。

 

MAZDA USA公式リリース

 

レスポンスでも取り上げられてます。

 

アメリカでは2014年から「リテール・エボリューション」というプログラムで販売店のデザインへ新しいコーポレート・アイデンティティを採用し、ショールームへ来場した顧客が一貫したブランド体験を出来るように目指してきたとの事。

 

アメリカの新世代店舗の画像。

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(画像 MAZDA USA)

敷地に余裕があるのもあってかなり解放感を感じる店内ですね~。
日本の新世代店舗より内装の黒色が少なめで白や木目も使われてるようにも感じるので尚更解放感を感じるのかもしれません。

 

米国で「リテール・エボリューションプログラム」を導入して一年以上営業している店舗ではサービス維持率が平均57%向上、まだ新世代へ移行していない店舗と比べても売り上げが平均で前年比10%以上の伸びを達成。

そして、2021年までに全米の販売・サービス拠点の85%にあたる300の店舗に同プログラムを導入予定との事。

 

2014年から開始してやっと100店舗、そしてこれからまだ300店舗実施予定という事なのでやはり改革というのは時間がかかるものだなと実感します。

北米ではマーケット自体の冷え込みに加えて値引き抑制というマツダの方針もあって販売がなかなか大変な状況ですが我慢のしどころだと思いますね。

安売り勝負で勝てるほどの企業規模ではありませんし、そう簡単にいい結果が出るのならどこの企業も苦労しないですから😅

 

MAZDA3等を中心に高価格帯は想定以上売れてるので、今後は車に加えてサービスやブランド体験でもどれだけ付加価値を加える事が出来るかが鍵になりそうです。