今年1月にワールドプレミアされてから少しづつ情報公開や先行展示が実施されていた「CX-70」ですが、正式な量産モデルの配備も開始されているようです。
CX-70は主に北米向けのラージ商品群2列シートSUVとして1月30日にワールドプレミアされており、米国では一部の販売店で先行展示も実施。
米国とカナダでは5月に発売開始予定と案内されていましたが、ついに正式な量産モデルの配備も始まったようです。
〇カナダ・トロントの販売店「Mazda of Toronto」公式Facebook
〇カナダ・オンタリオ州の販売店「North Bay Mazda」公式Facebook
☆北米の自動車購入情報サイト「Autotrader」カナダ版に掲載されたCX-70新車在庫の一例。
①PHEV GT(ロジウムホワイトプレミアムメタリック)
②PHEV GS-L(ジェットブラックマイカ)
③PHEV GS-L(マシーングレープレミアムメタリック)
〇Open Road MAZDA(カナダ)
〇Edmonton Mazda(カナダ)
現在確認出来る限りだとCX-70の量産モデルはカナダ各地で配備が開始されており、各販売店に届いているのはいずれもPHEVモデルの様子。
全体ではロジウムホワイトプレミアムメタリックのGTグレードが多く配備されていますが、一部店舗ではGS-Lグレードも届いていてこれまで実車画像が無かったマシーングレープレミアムメタリックの新車在庫もあります。
さらにカナダ国内では販売店関係者向けの研修も最近実施されており、研修会場にはソウルレッドクリスタルメタリックだけでなくポリメタルグレーメタリックの実車も展示。
ポリメタルグレーメタリックの実車画像が出てきたのは今回が初ですが、シグネチャーウイングがブラックになってる効果もあってかなり車体が大きいCX-70でも似合いますね。
カナダとは違って米国ではまだ量産モデルの配備が開始された様子が確認できませんが、米国の自動車専門YouTubeチャンネル「Motormouth」がメディア向け試乗会に関する情報を発信。
一昨日に公開された視聴者からの質問に答える動画の14:56頃から「5月15日~17日にパームスプリングスでCX-70の試乗会があり、試乗レポートも開催後すぐに解禁されるだろう」と回答されていました。
当初から5月発売開始と予告されていたので、これに合わせてメディア向け試乗会を実施するのだと思われますね。
ただ、カナダでは早くも販売店に配備された車両を使って試乗レポート動画を公開しているYouTubeチャンネルが出てきています。
カナダでは各販売店の実車配備が進んでいるので、一般ユーザーも含めて試乗した動画がどんどん投稿されるかもしれませんね・・・。
CX-70に関してはエクステリアがCX-90とあまり変わらない事がやや賛否を呼んでいますが、実際にSUVを購入検討するユーザー目線だとクラストップレベルの2列目・ラゲッジスペースは魅力になると思うので、走りも含めてどのような反響があるのか注目ですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。