昨日のブログで紹介したCX-50カナダ仕様の"Ash Ochre内装"ですが、量産モデルの実車画像がついに出てきました。
昨日のブログ記事はこちら。
現在北米や中国で販売されているCX-50の中でもカナダ仕様のベースグレード(GS-L)のみに設定されているベージュ系の"Ash Ochre内装"について取り上げましたが、その後Twitter経由で実車画像が掲載されているサイトを紹介していただいたので紹介したいと思います(情報ありがとうございます!)
今回取り上げるのは北米の大手自動車購入情報サイト「Autotrader」のカナダ版。
こちらではカナダ国内で販売されている自動車の在庫を検索可能ですが、CX-50を検索してみるとAsh Ochre内装の車両がいくつか出てきました。
①インゴットブルーマイカ(2023年モデルの新車)
②ジェットブラックマイカ(2023年モデルの認定中古車)
昨年取り上げたプロトタイプの画像も内装の一部しか確認できなかったので、Ash Ochre内装の全体をチェックできる実車画像自体が初めてです。
この内装はカナダ仕様のベースグレード(GS-L)のみ設定されていますが、ベージュ系の合成皮革とブラック系のファブリックが組み合わされているので、画像を見る限りだとベースグレードにありがちな安っぽさは全くと言っていいほど感じられません。
個人的にはCX-8の特別仕様車"Grand Journey"に少し雰囲気が近い気もしますが・・・。
ようやく実車画像を見る事が出来たAsh Ochre内装ですが、Autotraderカナダ版で調べると現在掲載されているCX-50は88台で、その内GS-Lグレードは23台。
さらにGS-Lグレードの中でもAsh Ochre内装は今回取り上げた2台のみだったので、かなり希少なCX-50である事は間違いなさそうです。
北米では元々ベージュ系内装の人気が高いですが、米国仕様に設定されていないのは不思議ですね・・・。
ただ、北米向けのCX-50を生産しているアラバマ工場では先月から夜勤も開始されたので、今後Ash Ochre内装の供給台数が増えたりカナダ以外でも追加される可能性も考えられます。
今のところ日本市場へ導入される予定はありませんが、ハイブリッドモデルも含めて今後の展開に注目ですね。