今月初めに正式発表された「CX-5 2024年モデル(北米仕様)」ですが、早くも米国の販売店に実車が届き始めています。
CX-5に関しては夏前ごろから2024年モデル(2023年商品改良モデル)に関する噂が出ていましたが、今月1日に北米マツダが2024年モデルを正式発表。
実車が現地に届き始めるのは今夏後半以降と案内されていましたが、米国の販売店には早くも実車が届き始めているので特に注目のモデルを紹介したいと思います。
まずは米国仕様に追加された「プラチナクォーツメタリック」の実車画像から・・・。
〇Autotrader
for sale in Fond Du Lac, WI 54935: Details - - Autotrader
プラチナクォーツメタリックのCX-5はすでに中国とベトナムで登場していましたが、主要マーケットで追加されたのは今回の米国仕様が初。
すでに他の車種でも高い人気を集めているボディカラーですが、CX-5でも間違いのない組み合わせと言えそうですね・・・。
前にも書きましたがこれまで主要マーケット向けのCX-5にこの色が設定されてなかったのは本当に不思議・・・(笑)
ちなみに、米国仕様はフェンダーアーチやボディ下部のパーツが2024年モデルからほぼ全グレードボディ同色に変更されており、今回取り上げた画像の車両も中間グレードの25S Preferred Package(日本仕様のProactiveと同等グレード)になります。
続いてこちらも2024年モデルで追加された特別仕様車「CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)」の実車画像を・・・。
〇ジルコンサンドメタリック(Autotrader)
〇ロジウムホワイトプレミアムメタリック(Autotrader)
〇ロジウムホワイトプレミアムメタリック(YouTube)
Autotraderに掲載されている2台はグレード名がCARBON EDITIONになっていますが、内装がテラコッタカラーなのでCARBON TURBOで間違いありません。
このモデルの特徴は何といってもテラコッタカラーを採用した専用内装ですが、ブラックのルーフライニングを採用している事もあってテラコッタカラーがより映えてる印象。
テラコッタという名称の内装はロードスターにも採用されていましたが、画像を見る限りだと色味はほぼ同じでしょうか・・・?
あと、CARBON TURBOはテラコッタカラーの内装に加えてシートベンチレーションも標準装備なので、上位グレード的ポジションのモデルと言えますね。
ちなみに日本国内でもすでにCX-5の注文受付が一旦終了しており、CARBON TURBOと同じ内装の特別仕様車(レトロスポーツエディション)追加などの噂も出てきています。
プラチナクォーツメタリックやテラコッタ内装のCX-5は日本でも高い人気を集める事が予想されますが、昨今の猛暑を考えるとテラコッタ内装は北米仕様と同様にシートベンチレーションが装備されるのか気になるところ・・・。
日本でもまもなく商品改良が発表されるかもしれないのでマツダからの発表に注目ですね。