現地の販売店へ実車が届き始めている「CX-5 2024年モデル(北米仕様)」ですが、さらに別のグレードの実車も到着し始めています。
CX-5北米仕様は今月2日に"2024年モデル"が正式発表されていましたが、先週頃から現地の販売店に2024年モデルの実車が配備開始。
前回は2024年モデルで新たに追加された特別仕様車「CARBON TURBO」と新しいボディカラー「プラチナクォーツメタリック」の実車を取り上げましたが、今回は日本仕様で人気が高い「Sports Appearance」「Exclusive Mode」と同等グレードの実車を紹介したいと思います。
まずはSports Appearanceと同等グレードに位置する「2.5 Turbo "Premium Package"」の実車画像から・・・。
〇ロジウムホワイトプレミアムメタリック
〇ジェットブラックマイカ
〇ソウルレッドクリスタルメタリック
北米マツダが公開した車両情報を見ると2.5 Turbo "Premium Packageは2024年モデルからフロントグリルのブロックメッシュが縦長形状に変更されたのに加えて、クラシックレッドのグリルアクセントが無くなっていましたが、今回現地の販売店に届いた実車を見ると事前情報通りフロントグリルが変わっています。
ソウルレッドクリスタルメタリックの実車が到着した販売店にはちょうど2023年モデルの新車在庫もあったので、参考までに比較。
(2023年モデルのリンク)
比較してみるとフロントグリルメッシュの形状やグリルアクセントの有無がよく分かりますが、画像を見る限りだと2024年モデルのフロントグリルメッシュはCX-8と同じなのがほぼ確実そうですね・・・・。
ちなみに、日本仕様のSports Appearanceはシートベンチレーションが装備されていませんが、北米仕様の同等グレードは2023年モデルから標準装備。
ただし、日本でも今度の商品改良でSports Appearanceにシートベンチレーションが追加される噂も出てきています。
続いては日本仕様のExclusive Modeと同等グレードに位置する「SIGNATURE」の実車画像を紹介。
こちらもTurbo Premiumと同様にフロントグリルのブロックメッシュが縦長形状へ変更されていますが、SIGNATUREはさらに「バンパー下部のガーニッシュとドアミラーがシルバー」に変わっています。
今回紹介してる実車がディープクリスタルブルーマイカなので、シルバーになったガーニッシュとドアミラーがより映えますね・・・・。
こちらも販売店にちょうど2023年モデルのSINATUREが新車在庫としてあったので参考までに比較。
(2023年モデルのリンク)
比較してみるとフロントグリルのブロックメッシュは形状だけでなく塗装色もグロスブラックからガンメタリックへ変更されたのでかなり印象が変わります。
バンパー下部とドアミラーがシルバーに変わったのも印象に影響してますね・・・。
このエクステリアはCX-8のExclusive Modeと同じ仕様になった事になりますが、シルバーのドアミラーは今のところCX-5 SIGNATUREが初採用なので、ほぼ唯一の判別ポイントでしょうか・・・?
今回取り上げた実車を確認すると北米仕様の2.5 Turbo "Premium PackageとSIGNATUREのエクステリアはCX-8とほぼ同じ意匠へ変更されていますが、CX-8は日本国内での販売を年内で終了する事が発表されているので、CX-5 2024年モデルの仕様変更にも関係してる予感が・・・。
国内仕様の商品改良もそれほど遠くない時期に正式発表されると思うので、北米仕様と同様の変更が行われるのか注目ですね。