つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

「マシーングレープレミアムメタリック」と「ディープクリスタルブルーマイカ」のCX-90の実車画像。

(画像 MAZDA USA)

北米でまもなく発売開始されるマツダのラージ商品群3列シートSUV「CX-90」ですが、今回はこれまで実車画像が出てきてなかったボディカラーのCX-90を紹介したいと思います。

 

 

「CX-90」に関しては1月末にワールドプレミアされてから様々な画像や動画が公開されていますが、これまで公開された実車のボディカラーは「アーティザンレッドプレミアムメタリック」「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」の2色のみ。

(画像 MAZDA USA)

発表直後から初期配車の車両はグレードとボディカラーが限られる噂が出ており、これまでチェックした現地メディアの試乗レポートに登場している広報車両と販売店に届き始めた車両のボディカラーもこの2色のみでした。

ただ、改めて調べてみるとこれ以外のボディカラーの実車画像が出てきました。

 

 

今回取り上げるのは米国の自動車購入情報サイト「Autotrader」

こちらでCX-90の新車在庫を検索してみると「マシーングレープレミアムメタリック」と「ディープクリスタルブルーマイカ」のCX-90が実車画像付きで掲載されています。

 

〇マシーングレープレミアムメタリック(3.3 TURBO "PREFERRED PLUS")

New 2024 MAZDA CX-90 3.3 Turbo w/ Preferred Plus for sale in VALENCIA, CA 91355: Sport Utility Details - 674180716 - Autotrader

(画像 Autotrader)


〇ディープクリスタルブルーマイカ(3.3 TURBO "PREMIUM PLUS")

New 2024 MAZDA CX-90 3.3 Turbo w/ Premium Plus Pkg for sale in VALENCIA, CA 91355: Sport Utility Details - 674134107 - Autotrader

※:ルーフキャリアは純正アクセサリーオプション用品

(画像 Autotrader)

CX-90でこの2色の実車は初めてですが、CX-60と同様に車体サイズが大きいSUVと濃色系のボディカラーは好相性ですね。

特にディープクリスタルブルーマイカの車両はホワイトのナッパレザー内装なので、個人的にかなり好みな組み合わせです(笑)

 

ちなみに今回の2台はノーマルスペックの直6ガソリンターボ搭載車の「PREFERRED PLUS(中間グレード)」「PREMIUM PLUS(上級グレード)」なので装備の違いも簡単におさらい。

☆エクステリア

「左:PREFERRED PLUS、右:PREMIUM PLUS(画像:Autotrader)」

〇PREFERRED PLUS

⇒19インチアルミホイールでクローム調ガーニッシュ(サイドウィンドウ・ボディ下部)は無し。

〇PREMIUM PLUS・・・・ナッパレザー(ブラック or ホワイト)

⇒21インチアルミホイールでクローム調ガーニッシュ(サイドウィンドウ・ボディ下部)も装備。

☆内装表皮・カラー

「左:PREFERRED PLUS、右:PREMIUM PLUS(画像:Autotrader)」

〇PREFERRED PLUS・・・・レザー(ブラック or ホワイト)

〇PREMIUM PLUS・・・・ナッパレザー(ブラック or ホワイト)

☆メーター

「左:PREFERRED PLUS、右:PREMIUM PLUS(画像:Autotrader)」

〇PREFERRED PLUS・・・・7インチTFT液晶付きアナログメーター

〇PREMIUM PLUS・・・・12.3インチフル液晶メーター

マツダコネクト用ディスプレイ

「左:PREFERRED PLUS、右:PREMIUM PLUS(画像:Autotrader)」

〇PREFERRED PLUS・・・・10.25インチ

〇PREMIUM PLUS・・・・12.3インチ

☆サンルーフ

「左:PREFERRED PLUS、右:PREMIUM PLUS(画像:Autotrader)」

〇PREFERRED PLUS・・・・通常サイズ

〇PREMIUM PLUS・・・・パノラマサンルーフ

基本的にはCX-60と同じような差別化ですが、CX-90の場合はサンルーフが2種類用意されているのが特徴。

これはつまりルーフ部分の外板パネルを通常より多く用意する必要があるので、想像以上に手間とコストが掛けられてる可能性もあります。

さらにフル液晶メーターの写真ではオープニング画面に登場するCX-90が撮影されていますが、これはCX-60と同様に匠塗のボディカラーのみ自車と同じ色になります(今回の車両はディープクリスタルブルーマイカなのでデフォルトのシルバー)

 

 

今回取り上げた車両で気になった部分は以上となりますが、「アーティザンレッドプレミアムメタリック」と「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」以外の車両も少数ながら生産されてるようですね。

日本国内ではプラチナクォーツメタリックの車両もスクープされているので、それほど遠くない内に全色チェックできる可能性もあるので引き続き注目しておきたいと思います。