つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダの"あくまで出願公開"(2019 12/5)

今週の出願公開件数はやや少なめ。

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(画像 ipforce.jp)

ただ、面白い内容もあったので取り上げます♪

 

 

まずは5件の「センターコンソル構造」という内容。

特開2019-206279 | 知財ポータル「IP Force」

特開2019-206280 | 知財ポータル「IP Force」

特開2019-206281 | 知財ポータル「IP Force」

特開2019-206282 | 知財ポータル「IP Force」

特開2019-206283 | 知財ポータル「IP Force」

 

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(画像 ipforce.jp)

説明図を見れば分かると思いますがどう見てもMX-30の内装です(笑)

5件それぞれの出願目的は細かく異なりますが簡単に要約すると・・・

・センターコンソール下部の物置部分の利便性向上。

・浮いてるように見えるセンターコンソルの提供。

・コンソールデザインとシフト機構の収容部分の確保を両立。

・物置部分に置いた荷物が急制動時などに飛び出さないようにする。

主にセンターコンソール部分に関連した内容になってます。

 

 

上記の要約部分を最も分かりやすく表してる説明図がこちら。

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(画像 ipforce.jp)

収められてバッグがなかなかのサイズに見えます・・・(笑)
ちなみに実車の物置部分の画像。

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(画像 CARSCOOPS)

実車の内装にまだ触れてないので何とも言えませんが思ったよりスペースあるのでしょうか?🙄
確かめてみたいので再度日本で実車展示してください(笑)

 

 

続いては「車両の前部構造」という内容。

特開2019-206947 | 知財ポータル「IP Force」

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(画像 ipforce.jp)

SKYACTIV-Xのエンジンヘッドカバーに関する内容です。
説明文には・・・

保温カバーに備えた蓋部を閉める前にボンネットを閉めようとしても該蓋部が破損することなく、ボンネットと蓋部とを確実に閉めることができる車両の前部構造。

SKYACTIV-Xはエンジンのカプセル化によってエンジンヘッドカバーも従来のエンジンより大きいので、メンテナンス時などにエンジンヘッドカバーを開けた時はボンネットにフックを引っかけて開けた状態を維持するようになってます。

なので万が一そのままの状態でボンネットを閉めた場合の破損を防止するという内容ですね。

最近はオーナー自らボンネットを開けてメンテナンスをするという事例は少なってるかもしれませんがこのような細かい部分まで考慮されてます。

 

 

今週気になった出願公開は以上になります♪