つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

今週のマツダの特許(2019 12/4)

今週の特許件数は少なめでした😅

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(画像 ipforce.jp)

その中から一つ取り上げます。

 

 

今回は「車両用サウンドシステム」という内容。

特許6614199 | 知財ポータル「IP Force」

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(画像 ipforce.jp)

車両図で分かりますがどう見てもロードスターですね(笑)

説明文には・・・

「スポーツカー等の走行を楽しむことが重視される車両においては、エンジン音や排気音を運転者に対して積極的に聞かせることが望まれるものである。すなわち、エンジン音や排気音は、車両状態をよく示すことから、走行を楽しむ場合にエンジン音や排気音というものが非常に重要な要素なる。

ただし、従来の車両は、エンジン音についてはエンジンそのものをスムーズに回転されるようにしつつ高回転型とし、さらに吸気音をチューニングする程度のことしか行われていないのが実情である。また、排気音については排気抵抗を小さくしつつ、マフラー等によって排気音のチューニングを行う程度のことした行われていないのが実情である。そして、エンジン音や排気音を車室内でどのように聞かせるかということまでは意図されていなかった。

そこで、車室内の運転席乗員が、エンジン音あるいは排気音を車両の走行状態に応じて好適に聞くことのできるようにした車両用サウンドシステム」

エンジン回転数に応じてコントローラーが3つのサウンド取り込み口を制御、コンソール部分にある開口部の向きを自由に調整する事で好みのサウンドで運転を楽しめるようです。

このスポーツカー向けのサウンドシステム関連の特許は以前から数件出てきています。

車外騒音規制が今後より厳しくなるので車内へどのようにサウンドを取り込んで運転を楽しくするか?という事が今後より重要になる気がします。

 

この内容はロードスターに限らず、次世代ロータリースポーツやMAZDA3、MAZDA6の高性能モデルにも採用するといいのでは?と思いました。

 

今週は件数が少ないので以上になります♪