スペインの首都・マドリードで開催されている国際的なデザインイベント「Madrid Design Festival」
今年、マツダがこのイベントに出展しています。
スペイン系ライフスタイルメディア「Expansion」
マドリードデザインフェスティバル公式HP。
マドリードデザインフェスティバルはスペインの首都マドリードをデザインの都にすることを目指して、「ラ・ファブリカ」文化センターによって企画されている国際イベント。
建築からグラフィックデザイン、コミュニケーションデザインやインテリアデザインなどあらゆる分野を対象に展示やインスタレーションが出展されます。
今回、マツダはSACo(Sociedad de Artesanía Contemporánea=現代職人協会)と共同で「Artis-Manus」と呼ばれる展示会を実施。
SACoはスペインの職人技の復興、文化遺産、現代デザインへの応用をさまざまな分野の前衛的な職人の専門家を通じて実施。
マツダは「CAR as ART」をスローガンに、デジタル全盛時代でもクレイモデラーによって製作されるクレイモデルを実車デザインで重視。
双方の”職人技”への強いコダワリがこのコラボを生んだようです。
展示会の様子はこちら・・・
SACoの職人の手によって創られた様々な作品の奥にMAZDA3ファストバックの実車とCX-30のクレイモデル、そしてクレイ素材とモデラーが使用する道具が展示されています。
ライティングの効果でさらにカッコよく見えます♪
スペインマツダも展示内容の動画をツイート。
La Asociación de Artesanía Contemporánea (SACo) y Mazda presentan Artis-Manus en el Madrid Design Festival, una exposición sobre artesanía aplicada al diseño contemporáneo. ¡No te la pierdas!: https://t.co/u9ujJFqEd9 pic.twitter.com/9ER0x5oS8N
— Mazda España (@MazdaEspana) 2020年2月12日
日本に限った個人的な印象ですが・・・
マツダのイベントは車自体やそれに導入された技術などの”モノ”にフォーカスしたイベントが多い印象が以前からありました。
深めの車好きとってそのようなイベントはかなり楽しい一方、ライトユーザーにとっては参加へのハードルがやや高いかも?と思う事も・・・。
今回のように共通する価値観を持った異業種とコラボしたイベントはライトユーザーやそれまで車に興味が無かった人にも魅力を伝えやすい方法の一つなのではと思いました。
もちろん、”コト”にフォーカスしたマツダのイベントも実施されてはいますが、今後はより積極的にそのような方向の内容も行うといいような気もしています。
日本でも今後さらに魅力的なイベントが実施される事を期待しています♪