世界に先駆けてマツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」が正式発表された欧州ですが、一般向けを対象に実車が初展示されているイベントの模様を収めた画像や動画が出てきているので紹介したいと思います。
世界に先駆けて「CX-60」が正式発表された欧州では早くも展示イベントやオンラインLIVE等の開催が予告されていますが、今回取り上げるのはスペインで行われている「マドリードデザインフェスティバル」
マツダが2020年から出展を行っているイベントで、今年はCX-60正式発表前から実車を展示する事を予告していました。
メディアだけでなく一般ユーザーも対象に含めた実車展示はおそらくこのイベントが世界初と思われます。
イベントは3月11日から開催されており、スペインマツダは早速公式SNSで出展ブースの模様を投稿。
欧州では早速マドリードデザインフェスティバルでCX-60の実車展示が始まります♪
— taku2 (@taku2_4885) 2022年3月11日
羨ましい・・・。 https://t.co/Wp9q5D0uiH
さらに今回新たに出展ブースに展示されてるCX-60の実車を詳しくチェックしている動画も出てきたので紹介したいと思います。
今回取り上げるのはスペインのマツダ販売店に勤務されているSergio VázquezさんのYouTubeチャンネルに投稿されたこちらの動画。
3月8日に解禁された時も多くのメディアが動画や記事で詳細を報じていましたが、今回の展示ブースはより明るい場所なので室内の細かな部分も分かりやすい気がしますね。
〇エアコンパネル
正式発表時にある程度ボタン配列などは把握出来ましたが、明るい環境で撮影されてるのでより分かりやすいと思います。
今回の車両は左ハンドルですが、右ハンドル仕様だと下段両端の「ステアリングヒーター」と「エアコンスイッチ」が入れ替わる可能性も考えられますね。
〇リアシート用エアコンや電源関連。
こちらも今回の動画ではより分かりやすくチェック出来ますね。
以前のブログで触れた通り、CX-60では室内に装備されるUSBポートが全て「type-c」になる予定ですが、まだType-cを使ってないユーザーも多いと思うので接続用ケーブル購入時には注意が必要かもしれません。
そして今回の動画ではさらに新しい内外装画像も紹介されています。
〇3色のボディカラーのグレード別エクステリアイメージ画像
・ロジウムホワイトプレミアムメタリック
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・プラチナクォーツメタリック
改めてチェックするとホイールやシグネチャーウイングの色で上手くグレード分けされてる印象ですが、注目は標準系グレード(Prime-line、Exclusive-line)のリア周りが確認出来るプラチナクォーツメタリックの画像。
以前触れた通り、この2つのグレードはフロントバンパーの形状が異なる事に加えてフェンダーアーチやボディ下部がブラックの樹脂パーツになっているのが特徴ですが、こちらの方が好みという方も多いかもしれませんね。
〇グレード別インテリアイメージ画像
全てのグレードを含めてこの角度から見たインテリア画像は初めて見ましたが、こちらで注目なのは矢印で示した標準系グレード(Prime-line、Exclusive-line)のシート座面。
欧州各国のリリースだとこの2つのグレードはブラックのファブリック内装と案内されていましたが、この画像を見ると座面だけグレーに見えます。
実車でもこのような色分けなのか、単にイメージ画像の関係でそう見えるだけなのか気になるところですね・・・。
欧州では今週からチャット方式でCX-60に関する情報を発信するLIVE「MEET MAZDA」も順次開催予定なのでさらに新たな情報も出てきそうですが、日本で発表された時にも様々なイベントが行われる事に期待したいです。